最近はライブ入場時の本人確認用としても有効なパスポート。
遠征向けにパスポートはとっておいた方がいいのでしょうか?
海外遠征には必須のパスポート
もちろん、海外で行われるライブやFCイベントに遠征するにはパスポートは必ず必要です。
申請から交付までは最短1週間かかりますので、海外のライブに行く!と決めたらすぐ申請しましょう。
申請の手順は後述します。
国内しか行かないけどパスポートは必要?
ライブ遠征はほとんど国内しか回らず、仕事でも国内出張しかないような人・支店がない勤務先なら急いでパスポートを取る必要はないと思います。
国内でパスポートを使うとしたら、大手ライブの入場時の本人確認くらいです。
ライブの本人確認用の身分証明書として、パスポートはマイナンバーカード・運転免許証と並んでどこのライブでも使えるという利点があります。
しかし、同じく使いでの広い身分証のうち原付免許よりも交付に時間がかかり、マイナンバーよりもお金がかかるというデメリットがあります。
ですから、国内での身分証明書だけに使いたいときは運転免許証やマイナンバーカードより優先度がやや下がると思います。
海外旅行に行くのが決まった時にとっておいて、その後更新を続けて切れないようにしておく、というのでいいと思います。
パスポートはどうやって申請する?
基本的には、お住いの自治体の役所の窓口で申請します。
「パスポートセンター」という専門の申請場所を設けている自治体もあります。
申請には戸籍謄本、住民票、証明写真、身分証明が必要です。
申請の時の身分証明書は運転免許とマイナンバーカードのどちらかの場合、それ1枚でいいです。
証明写真は街の写真館や証明写真機でパスポート用のサイズを指定できます。
申請する時にマイナンバーカードがないときは、指定された身分証を2つ組み合わせてもいいです。
保険証+学生証の組み合わせも定番です。
申請から交付まで最短1週間ですが、申請は平日の役所が空いている時間帯でないとできません。
祝日を挟むとそのぶん交付日が後ろにずれます。
ですから、ギリギリ申請しても間に合いません。
日程には余裕を持って申請しましょう。
未成年はパスポートを取れる?
未成年もパスポートを取れますが、制限が一部あります。
20歳未満がパスポートを取る場合、親権者か後見人の署名が必要です。
なので、親に黙って取ることは難しいです。
18歳以上で自活している人で、事情があって親と接触したくない人は後見人を頼めるよう、信頼できる成人の親戚などにお願いするしかありません。
しかし、「後見人」として認められるには手続きが要りますので、これも結構面倒臭いです。
成人の知り合いに誰でもホイホイ頼めるものではないです。
ですから、未成年が親に黙って海外遠征というのは現実的に無理に近いです。
また、20歳未満は5年有効のパスポートしか取れません。
通っている学校で短期留学や海外への修学旅行に行く場合はパスポートを取ることになると思いますので、そのあと切れないように更新しておくと良いでしょう。
パスポートの期限に注意!
気をつけなければならないのは、パスポートの有効期限です。
これを忘れて大騒ぎになる人は昔から絶えません。
20歳以上の人は10年期限のパスポートが取得可能ですので、初期費用はかかります(16,000+住民票や戸籍謄本の発行手数料)が、できれば期限の長い方を取っておいた方が何かと便利です。
20歳未満の人は上述の通り5年までです。
パスポートの取り扱いに注意!
日本のパスポートは世界的に見ても信用の厚い方に入ります。
それだけに悪用しようと企む犯罪者に狙われがちですので、パスポートは盗まれないようしっかり管理しましょう。
人に貸すのは絶対にダメです。
持ち歩くときはバッグの中で簡単に落とさない場所にしまうようにしましょう。
ウォレットチェーン付きやスキミング防止加工付きのパスポートケースなど、防犯性を高めたケースも多数販売されています。
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万が一盗難にあったり紛失したときはすぐに役所に届けましょう。
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