大阪や東京の一部などには、「ドヤ街」と呼ばれる格安の宿泊所が並ぶ地域があります。
宿泊予約サイトでも出てきますが、ドヤ街の宿はライブ遠征に使えるのでしょうか。
ドヤ街って何?
「ドヤ」とは、宿を逆さに読んだ言葉です。
もともと「ドヤ街」とは、日雇い労働者が泊まるための簡易宿泊所が立ち並ぶ場所でした。
最近はドヤ街にいた労働者が高齢化して働けなくなり、ドヤ街に泊まる人が減ったことにより、かつてのドヤ街の宿が改装して一般旅行客向けにするところが増えています。
ドヤ街ってどこ?
有名なのは大阪市の西成区の「あいりん地区」とも呼ばれる、JR新今宮駅の南側のエリアです。
宿泊予約サイトで住所が「西成区荻野茶屋」「西成区太子」となっている安宿はドヤ街の簡易宿泊所です。
東京の南千住駅近くの「山谷」と呼ばれる地区も知られています。
その他、名古屋駅近くや新宿駅南口近くにもかつてのドヤ街の名残を残す格安宿がありますが、だいぶこちらは数が減っています。
[PR]ドヤ街の宿ってどんなの?
値段はシングルで高いところは4,500くらいから、安いところは2,000円を切ります。
基本的には3畳1間ほどのギリギリスペースの個室です。
お風呂やシャワーは共同になっています。
近年改装したところだと、少し従来のドヤよりも少し広く作り直し、ユニットバス付きのシングルルームやツインルームもあります。
いずれにしろ、お部屋は普通のビジホより総じて狭い目です。
食事の提供は全くないところも多かったですが、最近は食事が食べられるところもあります。
ドヤ街はライブ遠征用に使えるの?
以前からドヤ街の格安宿をライブ遠征やオタク遠征に使っている人は結構います。
外国人バックパッカーもよく泊まっています。
しかし、初心者や未成年の1人旅には基本的にドヤ街の宿はおすすめはできません。
ドヤ街は基本的にあまり治安が良いとは言えません。
深夜に買い物などでウロウロできるような場所でもないです。
基本的には旅慣れた人用のエリアと思っておいた方がいいです。
未成年や旅慣れない人はドヤ街ではなく、ライブ会場の近くのビジホを取ることを優先しましょう。
大阪遠征であれば、慣れない人はまず心斎橋に泊まるほうが良いです。
どうしてもドヤ街に泊まるときは?
大きなイベントが重なって近隣のビジホが軒並み埋まり、空いているのは超高いシティホテルのスイートだけ、、と言うこともあります。
そんな時にどうしてもとドヤ街に泊まるときは、やはり宿はよく選んだ方がいいです。
初めて利用する人は、なるべく駅に近く(徒歩5分以内が望ましいです)、改装して綺麗にしてあるところを選びましょう。
シングル2,000円を切るところは、女性は絶対やめておきましょう。
シングル1,000円以下となるとかなり汚くなるので、男性でもやめた方がいいです。
夕食はライブ会場周辺で済ませるか、テイクアウトを買って宿に帰りましょう。
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