大学生のライブ遠征

大学生 宿泊

高校生以下とはだいぶ違ってくる、大学生のライブ遠征。

でも、学生の身分ですから制限や気をつけなければならないこともあります。
どのようなことを考慮して計画を立てればいいでしょうか?

大学生遠征のメリット

高校生以下と違い、大学生だとかなり遠征には自由度が出てきます。

バイトも学校に許可をもらわずできますから、うまくすれば遠征資金にも余裕が出てきます。
家庭教師のバイトができる人なら、週1、2回くらいでもなんとかなりますしね。
社会人の高収入の人に比べればまだ厳しいですが、高校生よりもバイト時給の水準はよくなります。

そして高校以下と違って、学部によっては毎朝同じように学校に行かなくてもいいことも多くなっています。

講義や必修の実習のある時はライブに行けないこともありますが、それでも2年生くらいまでだと比較的時間の余裕がある学科は多いです。
(中には東大のように進振りで低学年のうちから安穏としてられない学校もありますが)

高校生以下だとホテルやイベント参加で親の付き添いや同意書が必要な場合もあります。

しかし、大学生以上だと、ホテルや深夜のイベントにも同意書が必要ないところが多くなってきます(深夜イベントは身分証チェックされますが)。

規制年齢を明確に書かず「未成年不可」と書いてあるところは大抵高校を卒業したら大丈夫なので、大学生は泊まれます。
ですから、カプセルホテルやホステルのドミトリーも泊まりやすいです。


高校卒業以上の年齢ですとラブホやネットルームにも泊まれます。

年齢的にも体力がある盛りなので、夜行バスなどの移動手段をバリバリ使える年齢でもあります。

学生ですから飲食店や暇つぶし場所の学生割引も使えますので、大学生は一番格安遠征がしやすい立場と言えます。

大学生遠征には制限はある?

高校生よりできることが多くなる大学生ですが、それでも20歳未満だと社会には所々制限があります。

一部のホテルでは、「20歳未満は保護者の同意書必要」と書いてあるところもあります。
現役生でも2年生の半ばまでが該当するので、ホテルに泊まる時はよく公式サイトを確認しておきましょう。

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飲酒喫煙は20歳から

令和4年から法的な成人年齢が18歳に引き下げになります。

しかし、飲酒喫煙だけは20歳以上というのは今後も変わりません

ですから、現役の1、2年生の人はうっかり遠征先で飲酒喫煙しないようにしましょう。
特に童顔の人は高校生と間違われて職務質問される可能性もありますので、その時にタバコを持っていたら面倒なことになります。

学業もちゃんとやろう!

自由度の高くなる大学生ですが、かといって遠征にかまけすぎると単位を落としてしまいます。

留年や国家試験落第となると就職にも支障が出る場合もありますし、そうなると社会人になってからの収入にも影響します。

お給料が多いお仕事の方が音源やグッズも買えますし、有料のオンラインイベントも躊躇なく参加できます。

「社会人になってもバリバリ遠征したい」というのでしたら、仕事の選択肢が広く取れるように、高い収入を得られるようにしておいたほうがいいです。
先々のことを考えると、収入が多く休みの取りやすい就職先に入るか、テレワークやフリーランスでできるスキルを何かつけたほうがいいです。


資格やスキルも潰しの効くものを取れるだけ取っておきましょう。


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大学の学業も手を抜かないようにし、医療系など国家資格を取る学部の人は絶対試験を落とさないようにしましょう。


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遠征先でも勉強はしておいた方がベターです。

ホールやアリーナで開演待ち時間の時に資格勉強をしておくのも良いです。

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