まだなかなか遠征に行けない人にありがたいライブの配信ですが、様々な事情で自宅で配信を見るのが難しい時もあります。
そんな時は、地元のホテルの部屋で配信を見てはどうでしょうか?
ホテルで配信を見るメリット
自宅でなくホテルで配信を見るメリットには以下のようなことがあります。
誰にも邪魔されない
ビジホやシティホテルでは、チェックインしたら何かアクシデントがない限りスタッフが入ってくることはありません。
ですから、心置きなく一人で配信を見て楽しめます。
好きなようにライブを見られる
ホテルの備品を痛めたり隣室の迷惑になるレベルの騒音を立てない限り、一人で自由にノることができます。
さすがに派手なモッシュや椅子ダイをしたらホテルの備品を壊してしまうのでできませんが(苦笑)、ヘドバンなら工夫すれば部屋の中で存分にできます。
部屋の中で一人ならマスクもつけなくていいですし、ドリンクも好きなものを用意して好きなタイミングで飲めますし、何かおやつを食べながら見ても良いです。
お菓子をボリボリして隣の人に睨まれる心配もしなくていいです。
ベッドの上に座ってゆっくり見てもいいですしね。
遠征気分が味わえる
厳しいところに勤めている人だと長らく「県外に出るの禁止」と言われている人も多いと思います。
ワクチンを打てない年齢の子と接する教員などのお仕事だと禁止と言われていなくても遠征しづらいことは多いでしょう。
そんな方でも、地元とはいえたまにはホテルに泊まるのは遠征気分を少し楽しめて気分転換にもいいです。
こんな人に向いた「ホテルで見る配信」
日本中ネット環境さえあればどこでも見られる配信ライブですが、ご自宅でみるのがままならない人も多数います。
そんな時、ホテルで配信を楽しんでみてはどうでしょうか。
家族と同居している人
自宅の回線が貧弱だったり、同居している家族がテレワークやネトゲで使いまくっていて遅くなりがちな場合もあります。
また、しっかりした固定回線に変えて欲しい、ギガを増やして欲しいと言っても料金や工事の問題で家族が賛成してくれないこともあります。
配信を見ていると家族や同居人が横から何かとちょっかいを出してきて集中できない場合もあります。
解散や脱退の大事なライブでそれをやられるとムカつきますよね。
いくら注意しても聞いてくれない家族をお持ちの場合、ホテルに脱出して1人で存分に配信ライブを楽しんだ方がストレスがたまりません。
一人暮らしの人
一人暮らしでマンションに回線が敷いてあっても、他の部屋の住人がテレワークやオンライン授業で使いまくっていて遅くなりがちなこともあります。
また、壁の薄いアパートだと配信ライブでちょっと音量あげるのも気を使ってしまいます。
そんな時は、地元のホテルの部屋にデバイスを持ち込んで配信を見るのがオススメなんです。
[PR]どんなホテルを選べばいい?
基本的には個室タイプの、テレワーク対応のホテルを選びましょう。
旅館でもいけないことはないのですが、特に郊外や山間部の旅館だと遅いところや回線が整っていないところも多いです。
また夕食の時間が決まっている民宿やホテルですと配信が始まる時間と合わないことも多いので、夕食付きでないプランが良いでしょう。
チェックインしたらほっておいてくれるホテルが良いです。
最近の市街地にあるビジホやシティホテルですと、大抵お部屋に無線のwi-fiは付いています。
有線LANポートがあるホテルも多いです。
しかし回線の速さやサポート体制はホテルにより差が大きいのも事実です。
古いシティホテルやビジホだと、ちょっと混むシーズンにはえらく遅くなることもあります。
心配な時は、新しいチェーン系のホテルにしたほうがいいでしょう。
新しいホテルでしたらテレワークなどに対応するため回線がしっかりしたところも多いです。
あまり多くはありませんが、通信速度の速さを測って公表してくれているホテルもあります。
参照:川越第一ホテル
周辺の環境もあまり騒がしくないところを選んだ方が、ライブに集中できます。
もしフロアを選べるのでしたら、角部屋や上層階などを選びましょう。
女性の方だと、レディース専用フロアもいいでしょう。
また、テレワークで地元のビジホをよく使う知り合いがいたら良いホテルを教えてもらいましょう。
もし予算に余裕があれば、一度候補を絞って短時間のデイユースで使ってみて、部屋の防音や回線の速さ、お部屋の広さをチェックしておいてもいいです。
回線の速さチェックはFast.comなどのサイトを使いましょう。
[PR]ワクチンが済んだ人は、接種済みの人に向けたプランがないかも探してみましょう。
より安く使うこともできます。
東京ドームシティホテルは室数限定ながら「推し活宿泊プラン」と言うのを設けており、部屋にプロジェクターを置いてあり大画面でDVDや配信を見ることができます。
当初は10月いっぱいまででしたが好評とのことで11月いっぱいまでになりました。
泊まるかデイユースにするか?
最近はテレワーク対応で、デイユースプランも19〜22時くらいの遅い時間帯までやっているところが多いです。
ライブが早くに終わるのが確実であれば、デイユースにしてもいいかもしれません。
しかし、ライブ終わりが遅くなりそうな時はデイユースでは時間が足りなくなることもあります。
また、解散や脱退ライブともなると泣いてしまったり虚脱したりでそのまま家に帰る気になれない人も多いと思います。
ファン仲間とオンラインで感想を述べあいたいこともたくさんあるでしょうし、大事なライブでしたら宿泊して時間をゆっくりとったほうが良いです。
どんな機材を持っていけばいい?
もちろんライブ配信を受ける道具はホテルに備えてあるわけではないです。
なので、機材や道具は自分で持ってきましょう。
対応したソフトのバージョンなどはホテルの公式サイトを見るか、事前に問い合わせるなどしましょう。
いつも使っているデバイス
配信を見る時にいつも使っているノートPCやタブレット、スマホを持っていきましょう。
使い慣れた機材の方が何かと扱いやすいです。
ホテルによってはタブレットやノートPCのレンタルもありますが、数が限られている上に古い機種しかないところも多いので、やはり自分のを使った方がいいです。
さすがにデスクトップは持ってくるのが難しいでしょうけど、iMacのような薄型のオールインワンなら車に乗せて持ってくるのもできなくはありません。
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有線LANアダプタ
無線wi-fiでも良いのですが、もしホテルの部屋に有線LANポートがあるのでしたら、そちらを使った方が安定します。
最近のMacbookだとLANポートがありませんので、USB-c接続のLANアダプタを持っていく必要があります。
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スマホやタブレットも有線LANケーブルとつなぐことは可能ですが、機種によってやり方が違うところがあります。
自分のキャリアのショップで事前に聞いて設定や対応したアダプタを教えてもらいましょう。
LANケーブルはホテルによって部屋に置いてあるところ、フロントで借りるところ、自分で持参のところの対応が様々ですので事前に問い合わせておきましょう。
HDMIケーブル
ホテルの部屋に大きなTVがあると「こっちに映した方が大きく見れていいなあ」と思うこともあると思います。
そんな時はHDMIケーブルでテレビと接続して見ると楽しいです。
これもタブレットやスマホの機種によって対応するケーブルが違いますので、携帯電話会社のショップや家電店に行って聞いた方が早いです。
ホテルによってはレンタルがあるところもあります。
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スマホ用プロジェクター
もし室内の壁にうまいこと映写できるならば、スマホ用のプロジェクターを持っていってもいいでしょう。
TVの画面よりさらに広く見られます。
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持って行く前に一度自宅の壁で試して使って見ましょう。
ライブ当日の準備
配信を楽しく見るために、ホテルに入る前からきちんと準備をしていきましょう。
チェックインは早めに
可能な限りチェックインは早くして準備をしましょう。
機材をセッティングして、十分な速度が出ているか、テスト動画などを見てスムーズか確認しておきましょう。
もし何かホテルのネット環境にトラブルがあっても、早い時間の方が対応してもらいやすいです。
食事やドリンクは持って入ろう
できれば早めにテイクアウトのお弁当やドリンクを買っておきましょう。
特にまん延防止適用の地域だと、終演あとの時間では食べる店はどこも空いていないことも多いです。
ホテル併設のレストランにテイクアウトメニューがあったら便利ですね。
コロナ対策の規制下のライブ会場ではお酒も飲めませんが、ホテルの部屋で一人飲むぶんには誰にも咎められません。
ライブ後にファン仲間とオンライン飲み会の予定がある時も、早い時間にお酒は買って部屋の冷蔵庫で冷やしておきましょう。
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