遠征先が大雪になった時

大雪 鉄道

今年は各地で大雪が予想されていますが、遠征先で大雪になると大変です。
もし豪雪の予報が出た時、現地で大雪になってしまった時はどうすればいいのでしょうか。

寒波の情報はチェックしておこう

どこから出発するにしても、11月〜4月前半の時期は天気予報を必ず見て寒波予報の情報はチェックしておきましょう。
大雪の降る地方だと3月以降でもどかっと積もることがあります。

参照:tenki.jp公式サイト

北海道や東北だけでなく、北陸や山陰でも時々かなりの積雪になる場合があり要注意です。

防寒具の用意だけでなく、もし飛行機の欠航や鉄道の遅延になった場合はどう動くか何パターンか考えて書き出しておきましょう。

それ以外の雪が積もらない温暖な地方に行く場合でも、後述のような大規模欠航ラッシュがあると機材繰りの都合で乗ろうとしていた便が欠航になってしまうことがあります。
他人事と思わず、天気予報は必ず見ておいて予算と日程には余裕を持ちましょう。

大雪で飛行機が飛ばないとき

2022年は正月から早速北海道などで吹雪となり、1月1日の新千歳空港発着便が6割欠航という自体に至りました。

北海道や東北の空港は雪対策はしっかりしていますが、それを上回る吹雪が来た時はどうにもなりません。
このクラスの大雪だと鉄道やバスも広範囲でストップしてしまうことがよくありますので、現地で足止めになる危険性が大きいです。

まずは代替の交通機関をすぐ探し、鉄道やフェリーで移動できないかすぐ検索しましょう。
新幹線で移動できそうならそうしましょう。

新幹線やフェリーでの迂回も、モタモタしていると混雑して乗れなくなることがあります。

フェリーで迂回するにしても、日本海側はこの時期荒れますからそちらも欠航になる可能性もありますし、日本海フェリーはなまじ丈夫な船なので乗れてもゴンゴン揺れることもあります。


しかし、新千歳クラスの大型空港で繁忙期ですと代替の交通機関や道内の他の空港発着便もすぐいっぱいになってしまいます。

現地でホテルを取るにも、コロナで潰れたところが多いので宿がなくなることもあります。
ですから、予約サイトのアプリ版はスマホやタブレットにちゃんと入れて、早く抑えておきましょう。

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新千歳の場合、空港併設のホテルも早々に埋まってしまうことがあります。
札幌まで戻って泊まろうにもモタモタしているとすぐ駅近くは埋まりますので、「今日中には飛べない」とわかって「現地で延泊する」と決めたら即予約サイトを検索して抑えましょう。

最悪、空港で野宿する事態になった時のためにこの時期の遠征では荷物に保温シートなどを入れておくと良いでしょう。

遠征先で急な大雪になった時

無事遠征先についても、そこで猛吹雪になることもあります。

このような場合、ライブ以外での外出は極力しない方がいいです。
猛吹雪の中では普段なら5分程度で行ける距離でも遭難するのではと思うほどの状態になります。

最悪の場合、メンバーが会場までたどり着けずライブができなくなる場合もあります。
こまめに会場とバンドの公式SNSを見ておきましょう。

もし中止になった時は仕方がないので部屋にいるしかありません。

札幌市であれば、地下街を移動できる範囲はなるべく地下を動きましょう。
この意味からも、極力札幌駅近くのホテルか地下鉄南北線のさっぽろ駅-大通駅に近い範囲で宿をとった方がいいです。

秋田市の場合も、会場がスウィンドルなら同じビルのパールホテルがベストですが、取れなければ秋田駅から極力近いところにしましょう。

その他の地域も「会場のすぐそば」「可能な限りJR駅のそば」どちらかの宿を取りましょう。

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