まん延防止等重点措置は今までとどう違う?

まん延防止等重点措置 体調管理

2022年1月から次々にまん延防止等重点措置適用の自治体が増えています。
去年までの措置とどう違うのでしょうか?
ライブ遠征には影響するのでしょうか?

まん延防止等重点措置の適用範囲

先んじて沖縄・山口・広島で実施されたまん延防止等重点措置ですが、感染拡大に伴い適用の自治体が増えています。

熊本・宮崎・長崎・香川や首都圏も適用になりました。

福岡・大阪なども追加され、どんどん適用の県が増えています。

期間は当初2月13日までとなっていましたがやはり伸びて2月20日までになりました。
状況次第ではもっと伸びる可能性もあります。

2021年までのまん延防止等重点措置との違いは?

去年までと状況が大きく違うのは「ワクチンを打った人が大勢になったこと」「多数のイベントの実績により、対策の精度があげられるようになったこと」です。

なので、必ずしも「全面酒提供停止」とはなっていないところもあります。
また、県によって規制の基準が異なるところも多くあります。

概ね飲食店は20〜21時ごろまでの時短となり酒提供も全面停止になる県も多いですが、県によっては「認証店なら9時までは飲める」ところもあります。

しかし、感染拡大するとお店の関係者も濃厚接触者になってしまったりすることも多いです。
このため、認証店でも休業を選ぶお店も少なくありません。

必ずお店の公式サイトやインスタでの案内を見ておきましょう。

ライブ遠征への影響は?

やはりこれだけ広範囲の感染拡大ともなるとライブへの影響はあります。

「有観客と配信を並行でやる」としていたライブが急遽配信のみになったケースもあります。

また、酒提供に制限がありますのでライブハウスでドリンクに酒を出さないところが多くなることになります。

しかし、意外とまん延防止等重点措置を理由とする公演中止はそれほど急激には増えていません。
規制を厳しくしつつも続行を模索するライブも多くなるようです。

むしろこの感染者数の増加で「メンバーやサポメン、スタッフが感染して急遽ライブ中止」の方があり得る事態です。
大手アイドルや人気バンドでも「メンバー陽性で直前に公演中止」が相次いでいます。

「急な中止はいつ来てもおかしくない」という心算で臨みましょう。
現地に来た後で中止になってしまったらしょうがありませんので、早く地元に帰るかホテルにこもるかしておきましょう。

遠征にあたっての対策は?

これも当ブログで何度も繰り返し述べたように、マスクや手洗いのような感染の基本対策をまずしっかりしましょう。

「友達とのライブ前後の食事」や「同居してない人同士でのお泊まり」は絶対避けたほうがいいです。

特に東京や大阪などの大都市の大きな駅近くの人が多い地域でしたら一人でもお店には入らず、テイクアウトかデリバリーで食事は済ませましょう。

時短されている飲食店が多く、20時終了のお店も増えますので必ず営業状況の下調べはしていきましょう。

これも当然ですが、「同居の家族に感染者が出たらライブの現場参戦は断念」が鉄則です。
どうしようもない状況ならまだしも「散々止めてたのに家族が飲み会行ってもらって来やがった」なんて時は腹が立つと思いますが、それでも諦めないと仕方ありません。

濃厚接触者になった時は現場参戦を中止し、旅行もすぐキャンセルしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました