3/21を持って、全県でまん延防止が解除されます。
ライブ遠征にはどのような影響はあるのでしょうか?
まん延防止解除で変わること
解除により、さまざまなことが変わります。
飲食店の営業時間
一番大きいのは、飲食店の時短が緩和されることです。
まん延防止中は休業の店や時短で早く閉まる店も多く、ライブ後も食べるところを探すのに苦労した人も多いと思います。
まん延防止解除になると営業再開の店も増えるので、食事場所の選択の幅は広がります。
ただし、空港のレストランは未だ休業や業態変更、時短を継続しているところもあります。
街の飲食店も営業状況が以前と変わっているところも多いですし、残念ながら持ち堪えられず閉店している店も多いです。
下調べは必ずしていきましょう。
交通機関の本数
これまで間引き運転をしていた交通機関も、元に戻す便が増えています。
例えば昼の高速バスも運行本数が増える路線が多いです。
福岡-熊本の「ひのくに号」はまん延防止解除により間引き運転を解除し通常ダイヤに戻ります。
ライブの開催状況はどうなる?
これについては、今の所劇的に変わるということはありません。
まん防実施中も、メンバーやサポメン、帯同スタッフが感染したりしない限りはツアーを決行するバンドも多かったです。
解除後もこれまでの規制を続けつつライブを行うバンドは増えています。
感染者数の状況次第で入場者数制限が緩和される見通しも発表されていますので、激戦ライブのチケを取りたい人にとってはありがたい雰囲気になってきてはいます。
宿泊施設の状況はどう変わる?
解除と学校の春休みがちょうど重なったこともあり、世間一般的にも旅行に行く人は増えています。
諸外国は未だコロナ感染状況が厳しい上に、残念なことに戦争まで始まってしまいましたので海外旅行に行ける日がさらに遠くなる状態にあります。
ですから、今後は国内旅行が活発になることが予想されますので観光地やイベントがある場所の良いホテルは埋まりやすくなるでしょう。
実際、私も3月末にライブ遠征以外で出かける予定なのですがかなり早くそのエリアのホテルが埋まっています。
なので、ライブ予定が出たら即ホテルを抑えましょう。
感染対策はどうなる?
一時期より数字は落ちているとはいえ、まだコロナが収束したとはいえない状態です。
3回目のワクチン接種が広まるのにもまだ時間がかかる状態ですので、少なくともGWまでは今のような規制が続くことになります。
GW開催予定のJAPAN JAMなどのフェスも「不織布マスク着用」「コール禁止」を継続しています。
ですから、当面はマスク着用などの対策を続け飲み会は控え、混雑した飲食店は避けましょう。
「同居していない人と同室で泊まる」のもまだ早いです。
夏以降はどうなるかはまだ不明ですが、音楽イベント以外では夏のコミックマーケットが「ワクチン推奨」「マスク着用」の規定を打ち出しています。
新しい変異株が出てきたりすれば状況が変わりますし、夏頃までは規制が敷かれるイベントも少なくないでしょう。
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