野外ライブの帽子は何がいい？

夏フェスや野外劇場ライブで必需品といえば帽子。

どんな帽子が良いのでしょうか？

夏のライブになぜ帽子が必要？

まず、ほとんどの夏フェスは場内での傘の使用が禁止になっています。
傘を広げると普通に邪魔ですからね。

遮るものがない野外フェスでは、熱中症や頭皮火傷防止のために帽子は必需品です。

熱中症も怖いですが頭皮の炎症もバカにできません。
私はかなり以前、20分ほど真夏の屋外でライブハウスの入場に帽子なしで並んでいたところ、頭皮の火傷から頭皮ニキビになってしまいました。
皮膚科で診察してもらい薬用ローションを処方されて手当てしましたが、治るまで数ヶ月かかってしまいました。

なので、ナメないで帽子は絶対用意しましょう。

もちろん大切なことは日差しをきちんと遮ること。

そして動員の多いライブでは邪魔にならない構造であることが大事です。
鍔は広過ぎないものを選びましょう。

麦わら帽子といえば昔ながらのつばが広く嵩張りそうなのを思い浮かべると思いますが、最近はデザインの幅も広くなってきていて夏フェスに向いた麦わら帽子というのも結構あります。
つばが狭く、通気性も良く見た目にも爽やかです。

折りたためるタイプのものも結構あります。

日差しをきちんと遮るためには、やはりUVカット加工が施された生地の方が安心です。

布製、麦わら帽子にUVカット生地を貼ったものなどさまざまなスタイルの帽子があります。

女性のお肌ガードの需要も多いせいか、結構おしゃれなデザインの帽子も見つけやすいです。

レインウェアなどの素材にも使われるゴアテックスですが、アウトドアブランドの帽子にも多く採用されています。

防水性があるのでパラパラ雨くらいでしたら十分防げますし、「ちょっと天気が怪しいけどレインコート羽織るほどではない」の時にも対応できます。

「頭が大きくて合う帽子がなかなか見つからない」「帽子がなんと無く嫌」という人は、バンダナを代わりに使うのでもいいです。

とにかく頭皮はカバーしておきましょう。

バンダナだとツバがない分、目元を日光からガードできなくなるのが難点です。
日差しの強い時はアウトドアやスポーツ用のサングラスで防御しましょう。