2022年夏ツアーの傾向と対策

2022年夏ツアー 体調管理

夏フェスも多数決行が予定されている2022年の夏、ライブハウスやホールのツアー状況にも少しづつ変化が見られます。

この夏のライブツアー状況はどうなっているのか、どんな準備をしていったらいいのかを解説します。

今年の夏ツアーはどうなっている?

コロナ禍以来、ライブを配信にしたり有観客ツアーをやっても少ない本数だけ、というバンドが多い状態が続いてきました。

しかし、オミクロン株流行が落ち着く気配を見せ始め、GWの大型フェスも無事完走した現在、夏ツアーは再び活発になってきています。

これまで配信中心だったバンドも有観客の本数が増えたり、全国ツアーも細かく回るバンドが出てきています。
地方のライブハウスのスケジュールも真っ白な時期が続いていましたが、だいぶ埋まるようになってきています。

配信ライブは夏もある?

有観客ライブが難しい時期にすっかり定着した感のある配信ライブですが、有観客が増えた夏以降も配信ライブは多く開催されます。

有観客ライブと同時中継のものや、録画したものを後日配信する方式とさまざまな方式があります。
配信オンリーのライブも多数予定されています。

体調や職場の規制、多忙さなどでまだ現場に行けない人は多くいますのでこれはありがたいですね。
海外からもまだ思うように日本で遊びの旅行には行けない状況ですので、海外ファンに向けてというのもあるでしょう。

見逃し配信があれば当日現場参戦した人も繰り返し楽しめます。

交通機関はどうなっている?

これまで間引き運行が多かった航空機や鉄道も、本数がもとに戻ってきています。

JALやANAなどの大手も、夏にはほぼ間引き運行がなくなる予定になっており、臨時便も出る予定です。

しかし規制緩和の流れやワクチンの普及に従い夏のレジャーや帰省に出かける人も多くなっています。
早割などの予約は忘れないようにしておきましょう。

ホテルはどれくらい混む?

2022年は音楽やスポーツ系以外のイベントも続々復活しつつあります。
オンラインやハイブリッドが中心だった医療系の学会も現地開催が多くなっています。

GWもかなり全国の観光地が混雑し、ホテルがほぼ満室になる地域も続出しました。
私もGW遠征で泊まったホテルで、飛び込みで「空いてないですか」と聞きにきて満杯で引き返した人を見ました。

なので、夏休みの時期も行楽地に近い場所はホテルが取れなくなる可能性もあります。
ホテルはツアー発表されたら早く抑えましょう。

コロナ対策はまだまだ続く!

イベント復活傾向とはいえ、コロナがまだ完全に収束したわけではありません。

諸外国では感染者数がまた拡大したところも多くなっています。
日本でもまだ感染者は少なくないですし、この夏も会場を問わず対策は継続されます。

急な中止はあり得る?

2020〜2021年に比べればライブの中止はだいぶ減りました。

しかしまだ「メンバーや随行スタッフが陽性になったので急遽ライブやイベントが中止」は散発的に起こっています。

急な中止や延期になっても対応できるよう、下調べは十分しておきましょう。

マスク+コール禁止は継続

大手の夏フェスのほとんどが9月まで「マスク着用+コール禁止」を継続している中、屋内でのライブハウス公演も同様の措置が続きます。

Jリーグで試験的に「マスク着用でコール解禁席を設ける」プロジェクトが行われていますので、その結果を見て今後の方針を決めるイベントも多いと思われます。

いつコール解禁になるかは先が見えませんが、スポーツ系の方が先行することになるでしょうからそちらのニュースを時々見ておきましょう。

学生の夏休み時期だと、まだワクチンを打てない年齢の子供を連れた帰省やレジャーの人出も増えます。
これまでの例だと、帰省シーズンにはどうしても気が緩んで感染者が増える傾向にあります。
かといって小さい子だと、暑い中にマスクを着用し続けるのは難しいものです。
なので、特に混雑した空港や駅、店内ではやはり中高生以上は不織布マスクをつけておいた方が無難です。

ともかく、今年の夏休みいっぱいは「ライブ遠征はマスク前提」だと思っておきましょう。


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ワクチンは打っておこう

感染対策という観点からはもちろんですが、県割やさまざまなワクチン割引を適用して安く遠征するためにもワクチンは打っておいた方がいいです。
GO TOの代替として「県割全国版」も予定されていますので、ワクチンを打っていた方が遠征費の節約にもなります。

大規模接種場はもう終了した自治体も多いですが、出遅れた人は自治体に問い合わせて早めに打っておきましょう。
副反応も考え、できればライブやツアーの1週間前までには打っておきましょう。

ファイザーやモデルナなどのmRNAワクチンより副反応が軽めと言われているノババックスのワクチンも打てるようになってきています。
1、2回目に副反応がキツすぎた人や、強いアレルギー持ちで不安な人はかかりつけのお医者さんと相談した上でノババックスを打つという選択肢もあります。


感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた

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