第7波とライブ遠征

コロナ7波 体調管理

2022年6月から急激にコロナ感染者が拡大する「第7波」が始まってしまいました。

夏にライブやフェスに行く予定だった人は、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?

第7波の特徴って?

今回の流行は、オミクロン株のうちの「BA4」「BA5」と言う変異株によって起こされていると考えられています。

2022年初頭に流行した基本のオミクロン株よりも感染力が上がっていると言われ、特に小学生以下の子供の感染例が多く報告されています。

参照:新型コロナ変異株 オミクロンの亜系統BA.4/BA.5の特徴について 現時点で分かっていること
新型コロナ オミクロン株BA.5による症状の特徴について 重症化する頻度やその時期は?

日本では2022年7月時点でまだ5歳未満のコロナワクチンが認可されていませんので、接種できない年齢の子供がいるご家庭の感染が急増しています。

ライブ開催はどうなるの?

現状のところ、緊急事態宣言発令などの行動制限はかからない見込みなので多くのライブや夏フェスの開催は予定通りです。
夏フェスでも、2021年は途中中止となった京都大作戦が完走しました。


9月以降のツアーも各バンド発表されています。

しかし、感染が拡大するとバンドメンバーやスタッフ感染での公演中止の可能性は高まります。

すでに演劇系では多くの公演が中止になっており、大手アイドルでも延期や中止が出ています。
デルタ以前では感染対策を徹底してほとんど感染者を出さなかった事務所やレーベル所属のアーティストもバタバタと感染している状況です。
フェスでも直前に陽性が判明して出場キャンセルになるバンドも出ています。


バンド系のワンマンでもちらほら中止や延期が出ていますが、状況によっては陽性になったメンバーだけおやすみ、というライブにしているところも増えつつあります。
ジャニーズもそのような方針にして、「推しメンが出ないから払い戻してほしい」要望にもある程度応じることになっています。

なので、これまで同様の感染対策が続行されますし「現地に行ったけど当日中止or推しメン欠席」というアクシデント発生の可能性もまだあります。

公式SNSを毎日確認し、中止になった時はどうするかと言うのを前提に計画を立てておいた方がいいです。

旅行支援はどうなったの?

GO TO Travelの実質的な後継として7月後半に見込まれていた「全国旅行支援」ですがやはりこの状況で延期が発表されました。
正式な実施日はまだ不明です。

これをあてにして夏ツアーの予定を組んでいた人も多いと思いますので予算が厳しくなった人も多いと思いますが(苦笑)

県民割引は隣県遠征でも使える場合が多々ありますので、そちらの方を確認してみましょう。

交通機関の運行状況は?

飛行機や新幹線などの運行状況は、今の所特に大きく変わりはありません。

しかし空港やターミナルの店で営業休止や時短になっているところの通常営業再開がまた遠のく可能性はあります。

また、感染拡大により運転手さんたちが出られなくなりバスや特急が減便になっていることもあります。


必ず出発直前に営業状況の下調べはしましょう。

スカイツアーズ

遠征時に気をつけることは?

7月に入って感染者数が拡大していますので、やはり遠征時には十分気をつける必要があります。

コロナ対策の基本はしっかり

これまでの対策は手を抜かず継続しましょう。
コロナ禍も長くなって嫌気がさしたり「重症者が少ないらしいよ」と言う話を都合よく解釈して手洗いなどが疎かになる人もいますが、基本をしっかりやりましょう。

手洗いを十分にやることはノロウイルスなど他の感染症の対策にもなります。
石鹸でコロナや風疹のウイルスは壊れますし、流水で流すことで他の菌やウイルスの病気の防止にもなります。

オミクロン株は上気道、つまり喉や鼻の方で増殖すると言われています。
ライブが終わってホテルや家に戻ったら必ずうがいをしましょう。
遠征時だけでなく、地元でもうがいを毎日しましょう。
うがい薬を使わなくても水で十分ですが、毎回しっかり喉を洗うのが大事です。


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人混みや屋内ではもちろんマスク着用が大事ですが、不織布マスクはちゃんと毎日替えましょう。

紛らわしい病気にならないように!

症状がコロナと紛らわしい病気もいくつかあります。

コロナかと思って受診しようにも延々待たされて、結局陰性となっても待合で本物のコロナを移された。なんてことになったら大変ですよね。
検査もなかなか順番が回ってこない地域も増えています。

なので、それらの「紛らわしい症状になる病気」も予防するに越したことはありません。

熱中症は特に紛らわしいと言われているので、水分補給や帽子など対策をしましょう。

部屋の乾燥やエアコンの寝冷えで喉がガラガラするのもコロナと紛らわしい症状の一つです。
ホテルで加湿器のレンタルがあれば積極的に使い、喉の乾燥を防ぎましょう。

混雑する場所は避けよう

せっかく遠征したので色々行きたいところもあるかも知れませんが、感染者が多い地域ではやはり人混みは避けた方が無難です。

飲食店でも、外から見て明らかに大騒ぎしている人が多い店は避けましょう。

体調に不安のある人は配信参加で!

特に感染者の多い地域では、何かあった時に救急で見てもらえる余裕がなくなっています。

なので、「不調になると倒れることもある」レベルの持病がある人は現場参戦に関しては慎重になる必要があります。
妊娠中の方も含め、体調に何か不安要素のある人は極力配信の方にしましょう。


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