ここ毎年「危険」と言われる猛暑が続きますが、2024年も残念ながら「危険なレベル」の猛暑になってしまう見込みです。
ライブ遠征の際、今年はどのようなことに気をつけて行けばいいのでしょうか。
今年の猛暑はどれくらいヤバいのか？
2023年も大概やばいヤバいと言われていた暑さで、夏フェスでも各地搬送者が多く出ました。
2024年は7月にならないうちに既に猛暑の日々が続き、7/8に日本救急医学会が「既に災害級の暑さ」という緊急声明を発し注意を呼びかけました。
各所の自治体でも、暑さを避けるために公民館などの施設に冷房をつけて解放する取り組みが行われています。
暑い時はおしゃれも要注意
バンギャさんの中にはロリィタ系の方など、夏でも頑張って長袖のおしゃれをしている人も少なくありません。
しかしあまりにも暑い時だと根性で乗り切るのにも限界というものがあります。
屋外ライブの時はもちろんですが、ライブハウスやホール公演であっても気温の高さが予想されている時は通気性を重視したおしゃれにした方がいいでしょう。
特に動員が多い時、ソールドになっているときは気をつけましょう。
ロリィタやコスをどうしてもやりたい！と言う人でも、首元が詰まったデザインをさけ可能ならば半袖や薄めの生地のもの、部分だけでもシースルーになっているものを選び通気性を確保した方がいいでしょう。
カジュアル路線の人も、バンドTシャツ+短めのキュロットなどのように、首元や太ももに風が通り抜けやすい組み合わせを選びましょう。
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宿は会場の近くに！
疲労回復の意味でもホテルが宿に近いに越したことはないのですが、今年の夏は特に「少々値段が上がっても会場に近い宿をとる」を心がけましょう。
同じくらいの距離であればチェックインが早い方がなおいいです。
チェックイン前の時間でもロビーで待たせてくれるホテルであればそちらで待ちましょう。
入場列を作り始めるギリまで冷房の効いた屋内にいられた方がいいです。
整番が後ろで動員もあまりないライブであれば、入場開始してから部屋から出てくるくらいでもいいです。
暇つぶしは極力屋内で
いつもならライブまでの時間潰しは屋外で遊ぶ人も、この夏は極力屋内にいた方がいいでしょう。
大都市部であれば、冷房の効いた地下街やビルの中でお買い物をしたりできます。
もし長時間いてもいい雰囲気のカフェで電源席があれば、そこでギャ友とおしゃべりをしたり、一人遠征ならスマホを充電しつつ読書などをして時間を潰しましょう。
「電源席 （行き先の地域）」などで検索して、下調べをしておきましょう。
会場での暑さ対策
どんなに太陽を避けて行っても、入場列に並ぶ時とスタンディングの場内では暑さ対策にも限界があります。
日傘もさせませんしね。
折りたためるもの、使い捨てできる暑さ対策グッズを持っていくといいでしょう。
入場時用には折り畳み帽子やバンダナで頭部をカバーしておきましょう。
暑過ぎる時には風も暑い！
このようにヤバすぎる猛暑だと、携帯扇風機や空調服を使っても「周辺の空気が暑過ぎて効き目がない」ということがあります。
なので、できるだけエアコンの効いた場所にいるに越したことはありません。
ホールやアリーナなどのライブでしたら、早く会場に入りましょう。
入場列待機時や野音などの屋外会場などやむを得ないときは「濡らすタイプのひんやりスカーフ」や「叩いて冷却する冷却材」などの他のアイテムを組み合わせるなどの工夫をしましょう。
グッズ列が長くなりがちなバンドでも、扇風機+ひんやりタオルなどを適時組み合わせましょう。
また、ミストタイプの携帯扇風機もあります。
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入場後の暑さ対策
ネッククーラーは場内に入るとヘドバンなどもやりにくいしあまりライブハウス内で使うのは現実的ではありません。
水に濡らすタイプのスカーフや、叩いて使うタイプの冷却材の方がいいでしょう。
冷却材は入場列を作るくらいの時に叩き、首や手などを時々冷やして体温を下げましょう。
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ライブの小道具として扇子を使うバンドに通っている人は、MCの時などに首元を扇ぐなどして体温をこまめに下げておきましょう。
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