猛暑の時の差し入れは何がいい？

この凄まじく暑い中、さらに暑いステージでライブをこなすバンドマンのことも心配になったりします。

この季節ならではのおすすめできる差し入れや、夏の差し入れの注意点を解説します。

真夏の差し入れの注意点

バンドマンに差し入れをするとき、今はあまり手渡しができません。

プレゼントボックスや物販スタッフ預けにすることが多いと思いますが、それらはライブハウスの中だったり、場合によっては外にテーブルを出すこともあります。
メンバーの元に渡るのにもそれなりに時間はかかります。

なので、暑いところで腐ってしまうようなもの、痛むようなものは絶対やめておきましょう。

冷やして使うものにしても、メンバーの元に渡るまでの間にぬるくなってしまうこともあります。
そうなっても大丈夫なものを選びましょう。

ドラッグストアなどで冷感スプレーもよく売っていると思います。

これらの中でよくあるのが、メントールを混ぜてヒヤッとした感覚を出すタイプのものです。
香料が入っている物もありますので、お肌が弱いという話をしているバンドマンに関しては無香料のものを選んだ方が無難です。

湿布コーナーに売っているスプレーはいわば「スプレータイプの湿布」で、れっきとした抗炎症剤入りの薬品になります。
これはメントール系の冷感スプレー以上に個人の体質に合う合わないがありますので、普通の湿布同様差し入れとしてはお勧めはしません。

あげたい相手の体質が心配な時は、「濡らして冷やす系のタオル」なら肌質や香りの好き嫌いは選びませんのでそちらの方が無難です。

また、叩いて使う冷却材でしたら使い捨てですので荷物の負担になりません。

もしお酒類の差し入れが禁止でなくて、ビールの好きなメンバーであればやはり缶ビールがいいでしょう。
瓶だと持ち運びも大変だし割れる危険がありますが、缶だとスタッフさんがうっかり落としても大丈夫です。

ホテルや自宅に帰ってから冷やして、一仕事終わった後プハー！は気持ちがいいでしょうしね。

地元にクラフトビールのいいブランドがある人は相手の好みそうなお味があれば持っていくのもいいかもしれません。

いくら甘いものが好きなメンバーとは言っても、生の果物やアイスをあげるわけにはいきません。

そんな時一つおすすめなのは「凍らせて食べる系のデザート」　です。
常温保存が可能なものならばバンドマンへの差し入れにも使えます。
自宅に持ち帰って冷凍して、作業の合間に食べることもできます。

ゼリーも常温保存できるものがありますので、好きな人にあげるのはいいでしょう。
ただ、果物系もアレルギーがある人はあるので気をつけましょう。

缶ジュースなどでも、東京や大阪のコンビニでなかなか手に入らないような珍しいご当地物などはいいかもしれません。
好みそうなものを探してみましょう。