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猛暑の屋外現場での暑さ対策

猛暑の時期といえども、工事の納期はそう待ってはくれません。
かといって倒れて事故になってはたいへん。

そんなときの暑さ対策で、こちらのサイトでは空調服をおすすめさせていただきました。
でも、それだけではまだまだ暑さへの対策は完璧とはいえません。

熱中症の事故を防止するために、空調服以外でもとっておくべき対策について解説します。

屋内での熱中症も注意
工事現場

ミネラルを補給しよう

汗がだらだら流れると、ミネラルもそれとともに流れ出して行きます。

ミネラルが流出すると、体の調節機能のバランスが悪くなり、倦怠感が起きたり気分が悪くなったり、最悪の場合は脳卒中などを起こし命に関わります。

ミネラルは一度にたくさん補給するのではなく、少しづつとるのが良いです。

補給のために、最近の工事現場では塩や梅干し、塩飴やミネラル系飲料(ミネラル麦茶やミネラルウォーター)を常備する事が多いです。

中にはジャグに塩を溶かし込んだミネラルウォーターなどの水をたっぷり用意している現場もあります。

高血圧などの体の事情で塩分を制限されている人は、主治医と相談しましょう。

水分をこまめに補給しよう

汗では水分も失われていきます。これも一気にごぼごぼ水を飲むのではなく少しづつ補給していくのがおすすめ。


屋外で晴れているときの作業でしたら、1時間に1杯では足りませんので、少なくとも15分に一回くらいは補給出来るようにしましょう。

野球のような子供の屋外スポーツ大会だと、真夏には6分に1回給水タイムとするところまであります。

ドリンクはカフェインを含まないものがおすすめですので、これもミネラルウォーターか麦茶が良いでしょう。

カフェインの入っている飲料、例えばコーヒーや烏龍茶だと利尿作用がありトイレが近くなるのでかえって水分が抜けて行ってしまいます。

カフェインをカットしたミネラル入りの麦茶なども最近は出ていますので、そういったものを現場の手の届きやすい範囲に置いておきましょう。

熱中症対策には水分補給

真夏はもちろん、春でも気温の上昇が高めだなと思ったら先手をうって水分補給はまめにしておきましょう。

「春の熱中症」に注意!

体を冷やす

動脈の走る首筋や太股、脳の入っている頭などは時々冷やしてあげることが大事です。

水に濡らすとひんやりするタオルなどのグッズを活用したり、首筋を扇子で煽いだり。

特に熱がこもりやすい場所での作業は交代で作業を行い、長時間させないようにしましょう。

日の当たる場所や熱のこもる場所での作業はローテーションにして1人に長く同じ場所にいさせないようにし、時々スポットクーラーに当たらせてあげるなどしましょう。

暑さ対策に動脈を冷やそう

作業員の健康チェック

もともと体調に不安がある人だと、熱中症の症状が重くなりやすくなります。

ですから、作業開始前にきちんと体調の聞き取りをして責任者が配置を考えることが大事。


特に震災復興や五輪関係の需要で建築関係の仕事は詰まりがちで、過労気味になっている人は少なくありません。

チェックシートを使う、上司に申告しやすい雰囲気を心がけるなどして体調の不安点をこまめに申告しやすい環境を作りましょう。



天候などの予報をチェックしよう!

責任者はあらかじめ天気予報や環境省のWBGY予報などを定期的にチェックし、熱中症が起こり易い気候では無理をさせないよう、作業計画は随時修正するようにしましょう。

スマホアプリでも、熱中症の危険度合いを気象情報から算定して警告してくれるものがあります。

場合によっては作業時間の短縮、切り上げも必要です。
悪い環境で無理に作業を続け、事故が発生すればより納期遅れや会社の信頼失墜の危険性が増します。

35度以上になる予報が出ているようでしたら、作業時間短縮か中止を検討するようにマニュアルで規定しておくといいでしょう。

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ファン付き作業服とは何か

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暑さ対策のために

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