夏コミケの暑さ対策にも空調服

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夏コミの暑さ対策に空調服を！

同人誌大好きなヲタクさんたちにとって、心躍るお盆のイベントと言えばやはり夏の世界的同人誌即売会、「コミケ」ことコミックマーケットでしょう。

しかし夏コミはただでさえお盆の暑さの盛りの時期、しかも国内外から何万人もの人が押し寄せるイベントとあれば暑さは尋常でなく、毎年熱中症で具合が悪くなる人が続出する過酷な環境でもあります。

そんな過酷な夏コミの暑さ対策は様々な方法が提案されていますが、空調服もコミケの暑さ対策のひとつとしていかがでしょうか。

一般参加組の行列並びに空調服を

コミケの一般参加の方々への試練といえば、何と言っても入場前の長蛇の列です。

人気サークルの新刊や企業ブースの人気限定商品を買うためには、5:40前後に最寄駅に到着する始発から4時間前後並ぶのが普通とされています。
しかし真夏は日も出るのが早いですし、始発の時間からそう経たないうちにどんどん気温は上がっていきます。

天気が快晴となればさらにキツいです。

朝から猛暑の中で何時間と立たなければいけません。

かといって、この大行列の中で大きな日傘を広げると前後の方に迷惑がかかります。

半袖やノースリーブで行くとあっという間に焼けてしまいます。
日焼けしすぎるとお肌の火傷やシミの原因にもなりますし、疲れも溜まりがち。

「そんなに大手の新刊が欲しいわけじゃないし、ゆっくり回るから開場してからでいいや」派の人も、お昼前に来ても１時間くらい待たされるのはよくあることです。

そこで長袖の空調服も一つ、コミケの暑さ対策としておすすめです。

長袖だと日焼けも防止出来ますし、帽子を被っておくか、フード付き空調服を使えば頭に直射日光直撃も防げます。

「行き帰りも作業服然とした格好するのなんかいやだー」とお想いなら、空調服の中でも薄手のもの、軽い素材のものをチョイスして行列に並ぶ前に羽織って、会場内に入る直前に脱いでバッグに仕舞ってもいいでしょう。

会場内だと人口密度の高さと風通しの悪さから、場内全体に熱気がこもるため外から取り込む空気も暑く、あまり空調服が効かない時もありますから、その時には脱ぎましょう。

どちらかというと、コミケの一般参加組には会場内よりも会場外で並ぶ時に便利と言えます。

屋外なら多少風が吹きますから、熱気のたまり具合は会場内よりもましです。

早朝の並びの時には少し気温が低めですので、フード付き空調服を着ていれば涼みながら日よけもできます。

サークル参加にも空調服を！

コミケはサークル参加も暑さがきつい環境です。

炎天下で長時間の並びこそしないものの、空調があっても人ごみがスゴ過ぎて、会場の天井が高すぎるため冷房が十分に効かない環境下ですから暑くてきついのにはかわりありません。

サークル参加の人や売り子さんにも、暑さ対策として空調服はおすすめです。

しかし、本をお求めの一般参加者さんや、挨拶に来る方への応対を思えばブースの中で作業服然とした空調服を着てるのがなんかちょっと抵抗ある、という方も当然おられると思います。

なので、汗をたくさんかくであろう搬入や搬出作業時、スペースの設営作業などの時だけ空調服を着て、設営が完了したら脱いで普通の私服にする、というのもありではないでしょうか。

一般参加者が入る前なら、まだ会場内も多少冷房は効いて熱気はマシです。

また、半袖の空調服を着ておいてスポーツ系のインナーを合わせたら、スポーツ系っぽい着こなしにすることも可能なので「作業服然とした姿で売り子するのも抵抗がある」という人も安心。