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バター不足にはどうしたらいい!?

ここのところバターが足りないとニュースで聞かれた方も多いかと思います。

お菓子作りに欠かせないバター不足を補いつつ美味しいお菓子を作るには、どうすればよいのでしょうか。
バター

まだまだ続くバター不足

バター不足になって以来、プロの方々や洋菓子メーカー等もバターの入手に苦労するシーズンもある程です。

最近は一時期よりややバター不足は落ち着きましたがそれでもそんなに値段が下がったとはい得ない状態が続いています。


バター不足の原因については様々なことが言われています。
牛の病気の発生や、酪農家が様々な理由で続けられず廃業される方が多く、国内での牛乳の生産量自体が減っているからとも言われています。



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不足を補うために外国からの輸入も進められていますが、まだなかなか需要に見合った量を確保するのも難しくなってきています。

さらに2020年のコロナウイルス騒動で家にいる人が増えてお菓子作りをする人が増えた結果、ミックス粉やバターがまた不足しています。


とはいえ、お菓子を作る時にやはりバターがないと困ったなあ、、となると思います。
お店ならまだしも、趣味のおかし作りならそこまでお金をかけられないしバターが値上がるときついなあ、という方も多いでしょう。

そこで、バターの使用量自体を節約する方法を色々考えてみましょう。

バターの使用量を減らしてみよう

まず、使う量そのものを減らすことが一つの手です。

カロリーを減らすお菓子作りの項目でも解説した通り、パウンドケーキならばバターを少々減らしてもおいしく作れますし、減らし加減もわかりやすいです。



味に影響をおよぼさない程度で、バターの使用量自体を減らせるものは減らしましょう。

まずは1割バターの量をカットしてみて、味に影響を及ぼさない範囲でどこまで減らせるか試してみましょう。
ギリギリまで減らして、「明らかに風味を損なう」「自分の好みの味じゃなくなった」手前のラインを知るのは大事です。


他のオイルをバター代わりに使う

バター以外のオイルで代用出来るなら、全面的に置き換えてしまうか、半々ぐらいバターとでブレンドして、バターの使用量をおさえる事も出来ます。

お菓子作りに使える食用オイルとしては、オリーブオイル、ココナッツオイルなどがあります。
特にココナッツオイルは最近ブームになったので、レシピも数多く出ています。

胡麻油も使えますがにおいがやや強めのものもありますので、使うお菓子には気をつけ、場合によっては臭いをカットしているタイプのごま油を使いましょう。



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ココナッツオイルとは何か

シフォンケーキですと、バターをまったく使わずオリーブオイルだけ使っても十分美味しく仕上げる事が出来ます。
ケーキ作りをよくされるかたは、大容量のピュアオリーブオイルなどを買っておいてもいいでしょう。

胡麻油はクッキーによく合います。
香り無しの胡麻油を使ってもよいですが、あえて香りありの脂を使って、胡麻の香りを活かす方向のアレンジにしてもいいでしょう。

和風仕上げのクッキーなら胡麻の香りが香ばしい方がかえって和風ぽくなりおいしくなるときもありますし、ごまの粒も混ぜて香り良く仕上げたり、醤油も少し混ぜても和風っぽくなります。
また、なたね油もクッキーに使えます。

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