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はちみつってどんなもの?

そのまま食べても、デザートやお料理の材料にしてもおいしいはちみつ。
はちみつとはいったいどのようなものなのでしょうか。

その作られ方、活用のされ方をご紹介しましょう。

おいしいはちみつはどうやってできる?

様々なデザートに使われるはちみつは、ミツバチによって作られます。

元はミツバチがとってきた花の蜜が集まったもの。
蜂の巣の中で水分を飛ばして貯蔵されるのでより成分が濃縮され甘みが濃厚になっています。

また、蜂の唾液に含まれる酵素が混ざる事で、元の花の蜜の成分が一部分解され、さらなるおいしさに繋がるのです。

栄養豊かで、甘くコクのある味わいから、はちみつは古来から世界各地で様々なお料理に使われてきました。

また、ミツバチは近くに花をみつけると、その花だけに集中して蜜をとろうとする性質があります。

この性質を利用し、ミツバチの巣箱から見つけやすい場所に特定の花の種類を固めて置く事で「れんげ蜂蜜」「みかん蜂蜜」など、ほぼ一種(実際は若干他の花も混じりますが)のお花だけの蜜を集めさせることも可能です。

もちろん、多様な花の蜜を集めさせたハチミツもあります。

それにより味の違いを出す事も出来ます。




[金市商店]桜花びら入り蜂蜜 110g(賞味期限:2021年1月まで)

お菓子作りにははちみつをどう使う?

お菓子作りやデザートの味付けにも、はちみつは幅広く使う事ができます。

パンケーキやホットケーキ、フレンチトーストやかき氷などに、そのままとろとろとかけるだけでも甘くておいしいですよね。

アイスクリームやシャーベットには、上からかけるだけではなく、材料に混ぜ込んで作るのにもおいしいです。
ハニー風味のアイスやジェラートは、プレーンのアイスとは一味違う甘みを楽しめます。



ドルチェ ミエーレ はちみつジェラート6種12個セット [栃木県産品鹿沼市] FN050


また、焼き菓子の生地に混ぜ込んでより甘い風味をつけるのにも使えます。

カステラやクッキーのはちみつ入りはよく作られます。


カップケーキなどは、はちみつ入り生地のレシピが無数にあります。

お菓子の生地に混ぜるときは砂糖は控えめに使い、はちみつの甘さとのバランスをとりましょう。

甘いものが大好きなお国柄のエジプトでは、揚げ菓子の上にとろとろとたっぷりはちみつをかけていただきます。



はちみつは1歳まではだめ!

蜂蜜は蜂が野外の植物から作るものであるために、ボツリヌス菌の芽胞が紛れ込んでいることがあります。

しかし、健康な大人であればはちみつを食べても、腸内細菌の働きにより菌を押さえ込めるので問題はありません。

しかし、産まれたばかりの赤ちゃんは腸内細菌の働きがまだ不十分ですので、はちみつに紛れ込んだボツリヌス菌芽胞を潰しきれず病気になってしまうことがあります。
これを乳児ボツリヌス症といいます。

そのため、腸内環境がある程度出来上がるまでの年齢、1歳未満の幼児にははちみつを与えてはいけません。

ボツリヌス菌の芽胞は加熱で死にますが、はちみつの風味を活かせなくなってしまいます。

生のはちみつはもちろん、ケーキなど加熱する料理でも、芽胞がきちんと全部死ぬかは微妙です。
乳児向けのおやつには使わない方が無難です。

はちみつを使ったおやつはお子様が1歳を超えてからにしましょう。

1歳未満のお子様にはメープルシロップ等、安全な甘みで代用しましょう。

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