以前の記事で、飛行機に乗る時の超基本の話をしました。
それでは、乗り込んだ後はどうすればいいのでしょうか?
搭乗後にすること
飛行機に乗り込んだら、まず手荷物一つを残して後は皆上の荷物入れに入れましょう。
残す手荷物はハンドバッグサイズで、貴重品を入れておきましょう。
他のお土産などは荷物入れにしまいましょう。
小柄な人で、荷物入れに届かない人はCA(客室乗務員)さんを呼んで手伝ってもらいましょう。
そして、着席しシートベルトを締めたら、スマホは機内モードにしておきましょう。
手荷物は前の座席の下に入れます。
飛行機が出発し始めたら、機内で安全のために守るべき諸注意が放送されます。
大きな機体だと映像作品をモニターで上映ですが、小さい機体ではCAさんが救命胴衣の付け方などを実演します。
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離陸した後はどうすればいい?
基本的に、離陸してしばらくの飛行機が上昇していく間は席を立てません。
上がりきった後はトイレに立ち歩いてもよくなりますが、それはアナウンスがあります。
急な揺れもありえますので、着席時は常にシートベルトをしましょう。
タバコはいかなる時でも禁止なので、喫煙者は向こうに着くまで我慢です。
機内サービス
上空で水平飛行になったら、機内サービスの時間です。
ANA、JAL、ソラシドエアなどはドリンクを何種類かの中から選べます。
時間内ならお代わりもできるので、喉が渇いた人は頼みましょう。
うっかり寝ていてもらえない場合も、後からいえばもらえます。
LCCの場合、ドリンクやおやつはすべて有料です。
コミューター航空の場合は会社によってサービスが違い、天草エアラインはパックのジュースとお菓子が無料配布されます。
機内での暇つぶし
水平飛行の間は、座席に座って大人しく暇つぶしが基本です。
機内誌や持ち込んだ文庫本を読んでもいいです。
機内wi-fiが使える時は、航空会社のアプリ経由でネットに接続できます。
ただし、地上よりは速度が遅いです。
航空会社のアプリでは、いろんなプログラムや漫画が読めます。
窓際の席なら、天気が良ければ外の景色を楽しめます。
機体によってはUSBでスマホ充電もできますので、USBのType-AとType-C端子がついたケーブルは持ってきましょう。
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足元の軽い運動をしよう
短い時間の路線ならまだいいのですが、長い時間乗っていると足がむくんできたりします。
国際線はもちろんですが、国内でも羽田〜沖縄のような長い便では要注意。
LCCだと座席の間が狭く、余計足が固まりやすいです。
悪くするとエコノミークラス症候群といい、最悪血栓ができる場合があります。
それを防止するために、時々は足をグッパーしたりつま先の上げ下ろしをしたりして、足先の血行を促しておきましょう。
揺れた時はどうする?
気流の関係で、飛行機が急に揺れることもあります。
座席に付いている時はそのままいるしかありませんが、トイレなどに立っている時に揺れた時はとりあえず近くのものを何か掴んで転ばないようにしましょう。
揺れが大きい時、揺れる時間が長い時は上記の機内サービスが中断されることもあります。
結局ジュースをもらえないこともありますが、そういう時は仕方ないので諦めましょう。
戻しそうになった時は、シートポケットに入っている袋を使います。
多くの場合は大丈夫ですが、揺れが大きくなる時や長時間続く時はアナウンスがありますので従いましょう。
万一の事故の時は?
日本の航空会社だと滅多に事故は起こらないのですが、それでも完全にゼロではありません。
上記の安全ビデオやCAの指示に従い行動しましょう。
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