ニュースで「3/13からマスク着用は個人の判断で」と言われている中、ライブでは規定はどうなるのか気になる人も多いと思います。
3月からいきなりマスクなしになるのか、その先も必要なのかを解説します。
ライブではマスクは必要なの？
「卒業式がマスクなしに」といったニュースを聞いて、「じゃあライブもマスク不要になるの？」と思った方も多いと思います。
しかし、実際の運用はそんなに「スパッと今日から全部マスクやめ！」ではありません。
卒業式も自治体によっては「来賓はマスク必須」「歌うときはマスク着用」になっています。
主催者の裁量によってルールを決めることも認められています。
当然、学校行事以外のイベントも主催者の考えによって「まだマスクは継続してください」と言われることもあります。
各業界団体でもこの状況に合わせてルールの検討をおこなっている最中ですので、「もうマスク持って行かなくていいよね？」と早合点せず、必ず公式サイトの最新情報を見るようにしてください。
同じ規模のライブ会場でも、自治体によっても方針が異なる場合もあり得ます。
もちろん、また厄介な新株ができれば厳しい規制に逆戻りすることもあり得ます。
声出し+フルキャパは確実に進む？
上記のようにマスクは主催者や自治体、業界によってまだ判断が分かれそうです。
しかし、ライブの声出し解禁はマスク着用という条件で進みつつあります。
東京都は3/13よりのイベント開催にあたってのガイドラインで、規定を守ればフルキャパ開催ありとしています。
参照:【3月13日から】イベントの開催制限等について（令和5年2月14日発表）(東京都公式サイト)
なので、「マスクありのコール解禁」「フルキャパ」は確実に進むと考えていいでしょう。
インストでの握手がなくなって久しいですが、大手アイドルではNMB48が握手会復活ということで話題になりました。
しかしここも「握手はビニール手袋越し+マスク着用必須」になっていますので、「3月から全部前の通りになる」ということでもありません。
V系のインストアイベントやライブ後営業イベントでも「いきなりフル解禁」というよりは「段階的な緩和」になっていくと思われます。
マスクの着用を続けた方がいい人
「個人の判断による」とは言われても、やはり人それぞれの健康状態によりリスクは違います。
まず、花粉症や黄砂、温度差アレルギーを持っている人はつけておいた方がいいです。
もしあなたが無症状感染していた場合、マスクなしだと鼻水の塊が周囲に飛ぶ可能性もあります。
鼻水には多くのウイルスが含まれる可能性があるので、周囲の人にくしゃみや鼻水を浴びせないよう配慮する必要があります。
もちろん、花粉や冷気から喉を守る効果もあります。
花粉にさらされる量はできるだけ少ない方が良いです。
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空気が乾燥すると咳が出がちな人もやはり着用しておいた方がいいでしょう。
オミクロン対応ワクチンがまだ打てていない人、自分の職業が介護系など感染リスクの高い人もやはりつけておいた方が無難です。
とにかく「迷ったらマスクを持っていく方を選ぶ」「混み具合などを見てやばいなと思ったらつける」というのをお薦めしておきます。
参照:「個人の判断」に委ねられたマスク着用 着けるべき場面や状況についての考え方
コロナ前にはマスクをつけている店員に文句をつけられるということもあったようですが、今の状況でライブハウスやホールで「マスクをとってください」と言われることはまずありません。
「マスク装着の義務を無くす」=「マスク着用禁止」では無いのでその辺は安心してください。
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