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熱中症で搬送者が出たらどうする?

どんなに気を付けて水を飲ませたり、空調服を着せたりと気をつけていても、暑さが厳しい現場は多くあります。

もし、現場で誰かが熱中症で倒れて搬送依頼をしなければならないときはどうすれば良いのでしょうか。
救急車が到着するまでや、搬送後の対応について解説します。
救急搬送

搬送を待つまでの間にできること

暑さに倒れた人が出て、救急車を呼んでもその間に何もしないわけには行きません。

救急車を呼んでも、建て込んでいたり道路の渋滞等で、すぐに来てもらえないこともあります。

そんなときに倒れた人を日向に放り出しておくなどもっての他です。

救急車が到着するまでの間、倒れた人は日陰に移動させ安静にしましょう。

どうしても近場に日陰がなければ、頭部だけでも傘やタオル、その辺りにある布やタオルをさしかけて影を作ってあげてください。

可能な限り、倒れている人を煽いだり太ももや首筋に氷を当てるなどして冷やしましょう。
水で濡らしたタオルやドリンク入りのペットボトルを当てるだけでもやらないよりはずっとましです。

だれか1人必ず付き添い、様子が急変しないかみておきましょう。

嘔吐している場合は、吐いたもので喉をつまらせないように首を横に向けるなどしましょう。


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救急車が到着したあとはどうする?

もちろん救急車に付き添いで乗る人がいることが望ましいです。

しかし、どうしても現場の人員不足でそれが出来ない時は救急隊員に簡潔に状況を伝えるのも大切です。
何時間くらい作業をしていたか、持病や既往症、アレルギー持ちならば知っている限り伝達しておきましょう。


そして極力早く、ご家族に連絡する事が大事です。
身寄りがない方の場合、会社の方が代理として容態の確認や入院等の手続きを可能な限り行う必要も出てきます。

熱中症での入院後に事業者がすべきこと

早期に退院できたからといって、翌日すぐ無理な仕事をさせてはいけません。
帰って来てすぐはなるべく日陰や冷房が効いた場所での作業に振り替えるなどしましょう。

そして、早急に熱中症の起きた状況を極力細かく記録し、作業手順やシフトの組み方、暑さ対策等に穴がないかの見直しを計る事が大事です。

また、熱中症の労災申請は因果関係の判定が難しい面があるので降りるまで時間がかかることが多いです。

ここでも揉め事が発生する可能性がありますので、そのためにも熱中症が発生した状況をきちんと会社側でも記録しておく事が必須です。

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暑さ対策のために

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