緊急事態宣言解除で、様々なお店が再開する中なかなか先が見えないのがライブハウス。
しかし、大阪では具体的なガイドラインが示されています。
ライブハウス再開の期日は?
2020年5月28日に、大阪府はライブハウスも含めた業種の休業要請を解除すると発表しました。
6月1日から再開可能となります。
もちろん、それまでに大規模な感染が再発した場合は再びの休業要請になることもあります。
そして、最初から100%元どおりのライブができるわけでなくガイドラインが設けられており、当面はそれに従ってのライブをすることになります。
状況が早く良くなればガイドラインが緩められる可能性はありますが、現時点ではまだ「いつまでこのガイドラインを適用するのか」という区切りは決まっていません。
大阪ガイドラインのライブって?
ライブハウスに求められる大阪のガイドラインは以下のようになっています。
- 客席とステージを2m以上離すか、アクリル板や透明カーテンで区切る
- 客は着席するか、感覚をあける
- 飲食時以外はマスク着用
- ライブ中、客をステージにあげたりハイタッチは不可
参照:http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku/corona-kinkyuzitai/index.html
もちろん、今後の状況に合わせてガイドラインの内容が変わっていくこともあります。
早速このガイドラインに合わせてライブ再開を試みるアーティストもあります。
ライブのノリはどうなるの?
これは出演を考えているバンドや、ハコ側もしばらくは試行錯誤の状態になると思います。
上記のガイドラインに従うと、暴れ系のライブやコール&レスポンスのノリはかなり難しいです。
アコースティックのようなまったりノリになるかもしれません。
「元のノリにできないならいやだ」と思う人もいるかもしれません。
しかし、これは「元のライブハウスに少しでも戻るためのステップ」と考えたほうがいいでしょう。
ツアーは予定通りできる?
東京を拠点にしているバンドや、全国区のバンドの中には6月以降大阪でのライブを予定していて、まだ中止案内を出していないところもあります。
そう言ったバンドにとっても、この状況はかなり悩むところだと思います。
県をまたいでの移動はまだあまり歓迎されていない状況ですし、「この決まりでは自分たちらしいスタイルのライブができないからやっぱ延期や中止する」という判断をするバンドが出てもおかしくはないです。
もちろん、ガイドラインに合わせたライブを工夫して、決行する意向を表明しているバンドもあります。
少人数のライブになってしまいますから、人気のあるバンドはチケット発売方法がかなり変則的になる可能性が高いです。
参加者が守るべきことは?
バンド側にとっても初めてのことが多いので、チケット発売方入場時、場内での過ごし方に至るまで普段とは違うきまりができる可能性が高いです。
公式サイトは隅から隅まで読むように心がけましょう。
入場時の消毒は必須になりますし、マスクも忘れないようにしましょう。
もし早い時期に大阪ライブをやるバンドに通っている人は、暑い中でのマスク着用になります。
苦しくならないように、冷感素材や冷却材をセットできるマスクを持ってきましょう。
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