ライブ遠征の荷物を減らすためには

遠征で重い荷物を持っていると移動が大変で疲れます。

どうしたら遠征の荷物は減らせるのでしょうか？

荷物の重量は10kg以内に抑えよう

私の経験上でも、荷物の重量が合計10kgを超えるとかなりキツいという感じがあります。

エレベーターがあればいいのですが、どうしても階段移動しなければならないと重いスーツケースを持ち上げるのが大変です。
特に駅のホームを上り下りするときには肩に食い込みます。

ですから、荷物は総重量10kg以内に抑えていきましょう。

遠征先が東京や大阪などの大きな都市ですと、いろんなお店がたくさんあり何でも現地調達できます。
地方でも大きな駅やバスターミナルのそばにはドラッグストアチェーンの店舗があります。

ですから、現地で買ってどうにかなる消耗品は地元で持って行かず、そちらで買って使い切りましょう。

のど飴や女性の生理用品など、消耗品はドラッグストアやコンビニで大抵買えます。
湿布も「いつも使っていて不都合がないもの」が市販品であるのでしたら、現地で買いましょう。

推しメンバーに出すファンレター用のレターセットも、LOFTやハンズがある場所なら現地で買った方が早いです。

遠征先で使い切って帰れば、荷物もそれほど重くなりません。

敏感肌でホテルのシャンプーが合わなかったり、宿泊先がドミトリーなどでシャンプーがない場合もあります。
また、基礎化粧品とかも持っていきたいですよね。

しかし、普通のボトルだと荷物が重くなる一方です。

旅行用の小分け容器に詰め替えていきましょう。

また、自分の愛用メーカーから「トラベルキット」や「トライアルキット」が販売されていればそちらを活用しましょう。

どうしてもかさばるのが着替えの衣類。
着替えも多くなりすぎないように、まとめていきましょう。

宿泊先のホテルに洗濯機があるならば、最低でも3日ごとに洗濯しましょう。
私は1日置きに洗濯しています。

そうすれば持っていく衣類もだいぶ減らせます。

特に4日を超える遠征だと服が多くなりがちですから、洗濯して着まわしたほうがいいです。

おしゃれしたい人も多いでしょうが、「スカートもジャケットも日数ぶん持っていく」とかやってしまうと荷物はブクブクと膨れ上がります。
特に冬服のジャケットやボトムスは容積だけでなく重量もありますのでたくさん持っていくと結構重くなります。

ボトムスやジャケットは１着を基本にして、着まわしの効くコーディネイトを心がけましょう。

冬でしたらカットソー２、3枚で結構着まわしが効きます。
洗濯のきく素材の、保温性があり軽いカットソーにしましょう。

夏でしたら、シャツだけでなくボトムスも汗だくになります。
こちらも洗濯に耐えられて、乾きやすい素材のものを選ぶとベターです。

どうしても衣類がかさばる時は、圧縮袋で圧縮していきましょう。

重量はともかく、かさはだいぶ減らせます。

移動が頻繁すぎたり、洗濯機がある宿が取れずホテルで洗濯できそうにない時もあるでしょう。

そんな時は、使い捨ての下着なども活用しましょう。

家にある下着や靴下も、破れかけて「もう１、２回使ったら終わりだな」というのがあれば、遠征先で履きつぶして捨てて来ましょう。
靴下程度ならホテルの部屋のゴミ箱に捨てても構いません。
荷物が減らせて処分もできて一石二鳥です。

旅先での暇つぶしにあれこれ持っていくと、荷物が重くなります。

特に本はあまり読まないものをつい入れてしまうこともありますが、厳選して長時間読めるものを１、2冊にしましょう。
新書は重くなるので、なるべく文庫本サイズにしましょう。

どうしてもたくさん読みたい人は、タブレットに電子書籍の形で入れておいたほうがいいでしょう。

ゲームもSwichiなどのゲーム専用機を持って行くより、スマホやタブレットで遊べるソフトにしたほうがいいです。