大規模寒波に備えようin2022〜2023

2022年はクリスマス寒波で大変だった人も多いでしょう。

「いつも降らないところに大雪」が予想される時、ライブ遠征にはどのような準備をしていけばいいのでしょうか。

2022クリスマス以降も寒波は来る？

今年はクリスマス寒波がかなりすごく、普段は雪の降らない四国でも積雪で大変なことになっていました。

これだけで終わるかと言ったらもちろんそんなことはありません。

北海道や東北はもちろん、北陸や山陰地方はむしろ例年は1月からが雪の本番です。

3ヶ月予報でも、この冬は厳しくなるとの予想を立てている気象予報士さんもいます。

暖かい時期と寒波が交互に来るとの予想もあります。

ですから、年末遠征の人はもちろん１〜3月に遠征を控えている人も、今年は防寒対策をレベルアップしていきましょう。

このような状況ですから、普段なら温暖な地方にも厳しい寒さや降雪が予想されます。

西日本を回る人はいつもの冬はもう少し軽い装備だと思いますが、今年はきちんと装備を整えていきましょう。

まず、このような状況での遠征はどこに行くにもスニーカーやヒールはやめておいた方が無難です。

防水仕様で、底が滑り止め加工してあるスノーブーツを強くお勧めします。

雪があまり普段積もらない地方に積もると、水っぽい重たい雪になることが多いです。
少し溶けるとベシャベシャになりますので、布や革の靴だと染みて痛いです。

転倒して怪我をするとコロナで埋まっている病院はなかなか対応できませんので、最初から怪我をしないのが一番です。
西日本の平地遠征であってもこの冬はスノーブーツ推奨です。

急な大雪の場合、布地のコートやフリースをアウターにして冷たい雨雪でベシャベシャになってしまうこともあります。

なので、防水仕様のアウトドアブランドのダウンジャケットがお勧めです。

太平洋側の関東以西だと、「あったかい日はあったかい」と言うこともありがちです。

一番上を防水のダウンジャケットにして下は重ね着で調節する方向で対応しましょう。

急な寒さの時に、下半身の冷えも厳しくなります。

厚手のタイツも荷物に加えておきましょう。

雪の降る地帯や最高気温5度を切れば厚手のタイツが必須です。

暖かくなったら普通の靴下や薄手のパンストに変えればいいですしね。

これに関しては「その可能性は十分ある」と思っておきましょう。

メンバーも一緒に機材車移動のバンドだと、道路が詰まって開演時間どころか終演時間にすら間に合わないこともあります。
特に関西のハコに東京のバンドが出る時は名神の関ヶ原や新名神の三重県→滋賀県の範囲で詰まりがちです。

なので、コロナの状況も併せて「いつ中止になってもおかしくない」と言う覚悟は持っておきましょう。

移動中にバスや鉄道が長時間の立ち往生になってしまった時に備え、荷物には非常食を入れておきましょう。

お湯を使わないといけない物ではすぐ食べられませんので、チョコや羊羹、缶入りの非常食用パンなどが望ましいです。
甘いものを食べると心の落ち着きにもつながります。

日帰りで高速バスや新幹線で移動する人もチョコは一本荷物に入れておきましょう。