遠征の持ち物はいろいろありますが、飛行機遠征する際は持ち込み禁止物が法律により定められています。
飛行機移動の時、どんなものを持って行ったらいけないのでしょうか?
ライブ遠征に持っていくものに重点を置いて解説します。
飛行機移動で禁止な持ち物は何?
航空機に持ち込み不可なもの、手荷物預けができないもののリストは各航空会社の公式サイトや、国土交通省の公式サイトにあります。
参考:機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例(PDF)
上記の公式に長々と書いてありますが、要はシンプルにいえば
- 燃料となるもの
- 凶器となるもの
がダメですよ、ということです。
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普通のライブ遠征で禁止な持ち物は?
ごく普通のホールやライブハウスにいく遠征ならば、飛行機移動で引っかかるものを持っていくことはあまりないと思います。
小道具を使うバンドもありますが、ペンライトや旗などは大丈夫です。
化粧品やアロマのエッセンシャルオイルも、規制リストには入っていますがよほどの大容量でないと持ち込み禁止にはなりません。
トラベルサイズや、小さい小瓶ならまず大丈夫です。
花火は禁止ですが、これもライブ遠征で必要なことはないですからね。
ハサミやナイフ類は、手荷物では引っかかる可能性がありますが、これもそんなに大きなものが必要なことはないと思います。
預ける荷物に入れていくぶんには大丈夫ですから、スーツケースを預ける人はそちらにハサミやナイフ類を入れましょう。
ただし、後述の条件に当てはまる人は要注意です。
喫煙者の人はライターに注意!
タバコを吸う人は、ライターや電子タバコで引っかかる可能性があります。
ライターは1つだけしか手荷物に持込めませんし、預けの荷物にはどんなライターも入れられません。
2つ以上ライターを持ってきてしまうと、1つは放棄しないといけません。
もっとも、飛行機内ではタバコは吸えませんので、複数のライターはいらないでしょう。
車椅子ユーザーの方は相談を早めに
一口に車椅子と言っても、いろいろタイプがあります。
電動車椅子を使う必要がない人なら、持ち込み品は皆と同じなのであまり気にしなくていいです。
ただし、緊急時のこともありますので後述のように航空会社に事前連絡はしておきましょう。
電動車椅子使用の方だとバッテリーが必要になることがありますが、バッテリーは容量により持ち込み規制があります。
これはできるだけ早めに航空会社に連絡を取り、対応を相談しましょう。
持ち込み物の問題だけではなく、緊急時の脱出手順や必要な支援の手配にも関わりますので車椅子使用の方は航空会社に必ず予約時に電話をかけて相談しましょう。
夏フェスキャンプ参加の時
普通のライブ遠征ですと、上記のように意外と機内持ち込み禁止のものは気にしなくていいです。
しかし、フジロックなどでの夏フェスでキャンプ宿泊するとなると別です。
キャンプで自炊すると、炭やガソリンなどの燃料が必要になります。
しかし燃料系はほとんど機内持ち込みが禁止ですし預けることもできません。
ですから、フェスでキャンプ参加したい人で飛行機遠征の人は、ストーブやコンロの本体だけを持っていき、燃料は持って行かないようにしましょう。
燃料だけは向こうに着いてから現地の店で購入し、使い切ってから帰りましょう。
現地にアウトドアショップがあればそこで燃料が購入可能です。
取り置きしてもらえるかどうかは店により方針が異なりますので、事前に問い合わせましょう。
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