サンライズ瀬戸・出雲をライブ遠征に使おう

サンライズ瀬戸・出雲 鉄道

鉄道の寝台車が続々なくなってライブ遠征には程遠い豪華列車ばかりになった昨今。

そんな中で唯一ライブ遠征に使えるレギュラー路線が「サンライズ瀬戸・出雲」 です。
どのように使えば良いのでしょうか。

「サンライズ瀬戸・出雲」とは?

東京から四国・山陰を結ぶ夜行の寝台列車です。

東京発のときは岡山で分離してそれぞれ高松と出雲市駅に向かいます。

反対方向の時は、高松と出雲市駅から出て岡山で車両をつなぎ合わせ、東京まで向かいます。

どんな寝台があるの?

「サンライズ瀬戸・出雲」にはいくつかの種類の寝台があります。

  • A寝台「シングルデラックス」
  • B寝台「シングル」
  • B寝台「シングルツイン」
  • B寝台「ソロ」
  • B寝台「サンライズツイン」
  • ノビノビ座席

「ノビノビ座席」以外は乗車券+寝台券+特急券の3つの切符を購入する必要があります。

「ノビノビ座席」は乗車券と特急券を購入します。

いずれも全席指定です。

ノビノビ座席って?

他の同じサンライズの寝台は個室になっていて、寝台もある程度クッション性のあるものになっています。

しかし「ノビノビ座席」は硬いカーペットの床で、隣と完全に区切られていない二段の棚のような寝台で寝る、雑魚寝に近い寝台です。

普通の個室寝台よりはもちろん寝づらいですが、寝台料金はいりません。

使い慣れた人だと、キャンプ用のマットを持ってくる人もいます。


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サンライズ瀬戸・出雲どこが遠征に便利?

何と言っても便利なのは、「大都市部から深夜出発する」「横になっていける」というところです。

東京から夜遅く出発できる!

下り便だと東京から山陰や高松に遠征する時に、22時東京発というのは助かります。

東京駅から22時発でしたら、都内で20時くらいまで残業を余儀なくされる社会人の方も終業後夕食を取ってから乗れますし、21時くらいまでかかる人も会社を出てすぐ遠征に向かうことができます。
「予算はあっても休みが最小限しか取れない」社会人遠征の方には助かります。

サンライズは下り便だといくつかの停車駅のうち、浜松までが乗車でき、それ以降の停車駅は降車のみになります。
ですから、静岡や浜松でライブがあった時に高松に移動したい人にも助かります。

横になって眠れる!

夜行バスだと完全に横になって寝ることはできませんが、寝台列車ですから一番安いノビノビ座席でも完全に横になれます。

これは疲れている時には大違いですし足のむくみもだいぶ防げます。

朝遅れなくて済む!

飛行機で移動するとなると、羽田から米子空港行きの始発便はANAで6:50発です。
これだと空港に6時にはついていないといけないので、朝弱い人にはキツいですよね。

サンライズ出雲なら出雲市駅には朝10時近くにつきますので、寝坊しがちな人も大丈夫です。

羽田-高松便もANAの始発は7:50とかなり起きるのがきついですが、こちらもサンライズなら寝ている間に高松に着くことができます。
高松着は7時代ですから早いですが、十分寝た後なので大丈夫です。

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