マイナンバーカードをとっておこう

大手のライブでは必須になってきている、身分証でチェックする入場時の本人確認。

本人確認に使える超定番の身分証がマイナンバーカードです。
どのように取ればいいのか、どんなメリットがあるのかを解説します。

マイナンバーカードが便利なわけ
マイナンバーカードの申請の仕方
マイナンバーカードを使うにあたっての注意

マイナンバーカードが便利なわけ

ライブ入場時の本人確認の時、必要な身分証は各ライブごとに違ったりします。
しかし、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートはほとんどのライブで使えます。

中学生だと免許は取れませんし、パスポートもお金はかかります。
高校生も厳しい学校だと、16歳になっても原付も取れません。

また、身体の事情で免許が取れない人もいます。

しかし、誰でも取れるのがマイナンバーカードなのです。

マイナンバーカードの申請の仕方

まず、「通知カード」というものが必要になります。

これはご自宅に、交付申請書など申請に必要な書類一式とともにきているはずです。

通知カードがない！というとき

「探しても通知カードが出てこない！」「家族が間違って捨ててしまった！」とかいうときは、通知カードを再発行してもらう必要があります。

まずは最寄りの警察か交番に行き、「マイナンバーの通知カードを無くしたんですが」と申し出て遺失届を出しましょう。
その際に番号がもらえますので、それを持って住民票を置いている自治体の役所に行き再発行手続きを行います。

再発行手続きの時にも身分証が必要ですが、この時には免許証だけでも良いです。
免許がない学生さんの場合は、保険証+学生証の組み合わせで大丈夫です。

マイナンバーサテライト会場で申し込もう

自治体によっては、ショッピングモールなどにマイナンバー発行申請のサテライト会場を設けているところもあります。

会場によっては、地元民であれば身分証明さえあれば申し込めるところもあります。
通知カードを無くした時も、サテライト会場が近くにあれば直接どうしたらいいか窓口の人に聞いてみましょう。

ただし、中学生以下は親権者の付き添いが必要です。

このような会場では、その場で申請に必要な写真を撮ってくれることもあります。

サテライト会場では書類一式を作った後、封筒とともに渡してくれます。
その書類は自分でポストに投函します。

通知カードセットが手元にきたら

通知カードや交付申請書類が手元にある人は、申請しましょう。

ここからは役所に出向かなくても大丈夫です。

交付申請書に記入して顔写真を貼って郵送しても良いです。
後述のように自撮りして、失敗するのが嫌という人は、街中の写真館でマイナンバー用の証明写真を撮ってもらって貼り付けると良いでしょう。

デジカメで撮影した自分の顔写真を使い、PCで申請することもできます。

参照:PCでの申請方法

ICカードリーダライタ接触型マイナンバー対応確定申告

スマホで自撮りした顔写真を使って申請することもできます。

参照:スマホでの申請方法

また、一部の証明写真自動撮影機では撮影とともにマイナンバーカード申請も行えるところがあります。

マイナンバーカードはどれくらいで来る？

申請してから概ね１ヶ月ほどでマイナンバーカードができます。
最寄りの市役所に取りに行くのでもいいですし、郵送を頼んでもいいです。

ですから、ライブギリギリでは絶対に間に合いません。

本人確認がある大手事務所や人気アーティストのファンになったら、すぐにマイナンバーカードを作りに行きましょう。

ジャニーズやLDH、AKB系（坂道系含む）やハロプロ、スターダスト所属のグループのファンの人は、推しグループの大小に関わらずマイナンバーカードを作りましょう。
事務所単位のイベントなどもありますしね。

バンド系ですとホールツアー以上の規模のところは絶対に作っておきましょう。

ソロ歌手の人も、ライブ動員がホールツアー以上だったり一般的知名度が高い人のファンの方はやはりカードを作った方がいいです。

遅くてもツアー発表があったらすぐに申請しに行きましょう。