ライブ遠征にどんな靴を履こう？

遠征時にはどんな服装で行くべきか悩むものです。

服もですが、靴も悩みどころ。
どのような靴を履いて行ったらいいのでしょうか？

まずは歩きやすい靴で！

特に遠征慣れしないうちや、強行軍日程の時、スタンディングライブの時は歩きやすさ優先で靴を選びましょう。

足に負担がかかるような靴だと、ただでさえ遠征疲れがあるのに余計しんどくなります。

夏フェスや長丁場のイベントなど、長時間立ちっぱなしの環境下でも歩きやすさ重視で選んだほうがいいです。

ライブにもそのまま履いて行く靴をと考えると、歩きやすさはもちろん大事。

スタンディングのライブですと、足を踏まれた時に怪我をしたりさせたりというのを少しでも防ぐことが大事です。

それを考えると、足の甲が覆われてヒールが低い靴の方がいいです。

ウォーキングシューズかスニーカーがベターでしょう。

スニーカーでも、底が薄すぎるとかえって疲れます。
自分の足によくあった、ほどほどにクッション性がある作りのものを選びましょう。

遠征当日にいきなり履くよりも、ある程度履き慣らしておいたほうがいいです。
新品のシューズだと硬くて靴擦れの元になりやすいですので、遅くとも１週間前には履き慣らし始めましょう。

ブーツでしたら、ヒールの低く安定性の良いショートブーツもいいと思います。

せっかくおしゃれしたいというとき、ファッション重視したいことも多いと思います。
その際、ヒール高めのパンプスやブーツが好きだから履きたい人もいるでしょう。

しかし、ヒールが高すぎるとどうしても足に負担がかかりやすくなってきます。

また、ピンヒールのサンダルだとスタンディングでは足を踏んでしまった時にトラブルになりやすいです。
ソールドしているライブハウス公演では、事故防止のためにヒールは高すぎないほうがいいです。
5cm以内くらいで抑えたほうがベターでしょう。

ホールライブだと人様の足を踏む心配はありませんが、パンプスは疲れるのでライブ中は脱いでいる人も結構います。

絶対にヒールのある靴がダメとは言いませんが、リスクを軽減するような工夫はしていきましょう。

FC旅行やディナーショーでおしゃれがしたい時は、イベントの時だけパンプスに履き替えるのもありだと思います。
家からホテルまでの往復や、会場に着くまでは歩きやすい靴で来て、会場前に履き替えて他の荷物と一緒に袋にまとめ、クロークに預けるのもいいでしょう。

夏の暑い時、どうしても靴下+スニーカーでは暑いのでサンダルを履きたい人も多いと思います。

しかし、サンダルは足を踏まれた時に怪我しやすいという難点があります。

コロナ禍以降ですと屋内会場も間隔をあけていることが多いので、足を踏まれる危険性が薄いのでしたらサンダルでもいいでしょう。
その場合でも、脱げやすい構造のものやヒールが高いものは避けた方がいいです。

アウトドア用のサンダルで、踵をベルトでしっかり固定するタイプなら歩きやすく脱げにくく、安定も良いです。

台風や梅雨のシーズン、豪雪地帯に出かける時はスニーカーではズブズブになってしまいかねません。

このような場合、悪天候に備えた靴にしたほうがいい時もあります。

雨のシーズンでしたら、荷物にショートレインブーツを入れておきましょう。

豪雪地帯に行く時は、防水仕様のスノーブーツがベストです。
スニーカーなどでは冷たい水がしみてしもやけになったり足が痛くなります。