コロナウイルス騒動もまだ続く中、ライブハウスでは大幅な制限があるとはいえ6月中旬以降に徐々に再開の兆しが出てきています。
そんな中、参加する側はどのようなことに気をつければいいでしょうか?
公式サイトの告知はマメに確認!
ライブや会場ごとに、感染予防のための独自の決まりが設けられることも多くなります。
主催者もバンド側も、会場側も試行錯誤が続きます。
世の中の状況に合わせて、ハコの決まりも急に変わったり付け足される可能性もあります。
6〜8月はまだまだ延期や再延期するライブも多いですし、振替公演が決まっても直前に再延期やルール変更が決まることもあります。
公演中も声援禁止になっているところもありますし、プレゼントや花スタンドの差し入れお断りになるところもあります。
ですから、まずは公式サイトを絶対によく読むようにして、公演日までは急な変更がないかどうかもこまめに確認しましょう。
チケットはどうすればいい?
5月以前に予定されていたライブの延期公演の場合、そのままチケットは使えることが多いです。
しかし、会場が変更になったりすると整理番号などが引き継ぎにならない場合もあります。
また、これからチケットが販売される場合は、会場内の密集を避けるために従来より出る枚数が少なくなる可能性が高いです。
少しでもチケットを取るチャンスが欲しい人は、やはりファンクラブには入っておきましょう。
調子が悪い時はライブは我慢!
コロナであってもなくても、少しでも体調が悪い時はライブの現場に行くのは止めておきましょう。
特に発熱や倦怠感、味覚異常が出ている時は念のためお家にいて、配信があればそちらの方で鑑賞しましょう。
遠征で持参するものは?
入場時、移動時にも感染を防ぎつつ行動する必要があります。
ですから、感染防止対策グッズは必須です。
マスクは必ず持ってこよう!
ライブハウスはもちろん、ホテルや交通機関、お店でも、「入場にはマスク着用必須」としているところが当面は多いです。
ですから、必ずマスクは持っていきましょう。
持っていくのは布マスクでも使い捨てでも構いませんが、夏はどうしても暑いです。
布マスクの場合、冷感素材マスクや保冷剤を入れられるマスクも多くあります。
ホテルの冷蔵庫には冷凍庫がないことも多いので、保冷剤を冷やし直すことができない場合があります。
泊まりなら冷感素材のマスクがいいでしょう。
どうしても暑い時は、首から下げるタイプのポータブル扇風機を使っている人も多いです。
下から風が来ることで、マスクに溜まりがちな湿気も逃しやすくなります。
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清潔を保つ意味でも毎日洗うのが大切ですし、急にゴムが切れたり紛失したりすることもあります。
布マスクは予備として2、3枚は持参しましょう。
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消毒液も持参しよう
街のあちこちのお店やライブハウス、ホテルのフロントにも消毒液はあります。
しかし、タイミングが悪く品切れになっている時もあります。
長時間置いてあるので、成分が蒸発して薄くなっている時もあります。
そんな時に備え、自分でもミニボトルサイズの消毒液か、アルコールタイプのウェットティッシュを持っておくといいです。
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最近店頭に並ぶようになった見慣れないメーカーの中には、たまにエタノールがろくに入っていないような怪しいものもあり、注意が出たところもあります。
メーカー名はよく確認して選びましょう。
次亜塩素水素水の消毒液は、吐いたものがついた床やテーブルを消毒するためのものであり、手指消毒用ではありません。
持ち歩きの手指消毒はエタノール消毒液にしましょう。
どうしても手に入らないときは、「消毒液に使えるお酒」もありますからそれをミニボトルなどに小分けにして持っていくといいでしょう。
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アルコールアレルギーの人は、かかりつけのお医者さんとよく相談して、自分の体質にあった消毒方法を考えてもらいましょう。
ライブハウスではどうしたらいい?
会場の方でも、コロナ対策として決まりができる場合が多くあります。
6月中旬ごろには、国の方からもガイドラインが出ますので、それを踏まえた決まりができてくるでしょう。
会場に入るときは?
まず、入場時にはほとんどの会場で、手指消毒必須になります。
会場によっては問診票記入、検温をするところもあります。
概ね37,5度以上で入場お断りにしているところが多いです。
コロナであるか否かに関わらず、「発熱していたら遠征はやめる」が鉄則です。
アプリ登録などで、万が一クラスター発生時には来場者全員に連絡がつけられるような体制をとる地域もあります。
スマホと身分証明書も持参しておきましょう。
体質により「健康でも平熱が高い」という人は、あらかじめどうしたら良いか主催に問い合わせましょう。
これらのチェックに時間がかかることも予想されますので、開場時間にはきちんと着くようにしましょう。
場内では間隔をあけて!
どうしても「三密」になってしまうライブハウスですが、それでも場内で間隔を開けることは大事です。
友達に会って嬉しくても、あまりくっつかないようにしましょう。
開演前に会話するときはマスク必須で、距離を開けることが大事です。
マスクをしていても、大声で長時間話すのはあまりお勧めできません。
会場によっては、床にテープを貼って立ち位置が決められることもあります。
イレギュラーなことも多いですが、現場では箱スタッフさんの指示に従いましょう。
ホテルではどうすればいい?
泊まりがけで遠征する際も、感染対策は入念にしましょう。
帰ったらすぐうがい、入浴
ライブが終わり、ホテルに戻ったらすぐお風呂に入り、全身を洗い流しましょう。
服もできるだけ当日のうちに洗濯したほうがいいですが、それができない状況の場合はビニール袋に入れておきましょう。
布マスクも帰ったらすぐに洗いましょう。
そしてうがいも大事です。
特に医師からの指示が出ていない場合はうがい薬でなく、普通の水道水で十分です。
ホテル内のレストランで食事をするときも、消毒液がある時は使いましょう。
そして、食事中に大声で喋る人がいる近くのテーブルは取らない方がいいです。
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