ライブのコール解禁の動きは?

コール解禁 ライブ

コロナ禍以来、ライブといえばコール&レスポンスが禁止になって久しいです。

しかし、少しづつ安全と両立してコール解禁を模索しているライブがあります。
今後のコール解禁の見通しはどうなるのでしょうか?

どこのライブでコール解禁になる?

まずメジャーの大手でいち早くコール解禁ライブを発表したのはパンクバンドのSiMです。
2022年10月に開催されるツアーの一部公演で、マスク着用でのコールを解禁します。
参照:SiM公式twitter
各会場の規定もあり、全会場でコールOKとはなりませんが大手のバンドのワンマンとしては先陣を切る形になります。
SiMの場合、コールOKの会場ではコールNGの会場よりも席の間隔を開けることになっています。


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ライブのある日程としては上記のSiMよりは先になりますが、8/27〜8/28に開催される夏フェスのRUSHBALLでも試験的にコール解禁が行われます。
こちらもマスク着用で、指定されたエリアのみ可能です。
参照:RUSHBALL公式サイト「NOTICE」
コール解禁のスタンディングエリアでも「ずっと客席でおしゃべりするのはダメ」で、コールもフル解禁というわけではないので気をつけましょう。

既にサッカーのJリーグでは「マスク着用でコール(チャント)可エリアを設ける」試みが進んでいて、「マスク着用で屋外ならコールしても感染拡大には繋がりにくい」実証が出来つつあります。
音楽系でもまずは「マスクをつけてコール」から進めていくと思われます。

一部の地下アイドルでは、マスク着用の上でコール解禁ライブも夏のうちから敢行されています。

アリーナクラスツアーでは、Purfumeが秋ツアーのうち宮城セキスイハイムスーパーアリーナ公演のみで、「マスク着用の上コール解禁」を行います。
ジャニーズも11/15に「マスク着用の上で声援は可能、歌うのはNG」と言うガイドライン改訂を行いました。

屋内での「マスクなしコール解禁」までにはまだ時間がかかりますが、動きとしては着実に進みつつあります。


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コール解禁を実現するためには

やはりライブはコール&レスポンスがあった方が盛り上がって楽しいですし、実現するなら自分の推しのところでもして欲しいものです。
しかし、感染状況が悪化したりマナーを守らない人が多いとコール解禁も取り消しになり、ライブも開けなくなりかねません。

「コール解禁しても感染拡大しない」という実績を示すことが大事です。

なので、今後も各自の対策が必要になります。

声出しの条件を確認しよう

上記のライブもそうですが、「まだ100%元通りのノリがOK」なわけではありません。

マスク着用もそうですが、コールしていいポイントが決められている場合もあり得ます。

公演ごとの試行錯誤も今後続くことが予想されますので、必ず公式サイトの規定を確認しましょう。

陽性なのにライブ会場に来るのはダメ!

非常に残念なことですが、一部の夏フェスではCOCOAの通知が多く出たという報告がありました。

これは、コロナ陽性判定されてまだ療養解除になっていないのに会場に来てしまっている人が多いということになります。
「感染していたのに気づかなかった」ならまだしも、感染を承知でライブに来て他の人にうつすのは迷惑というものです。

このようなマナー違反によるクラスターが多発するとコール解禁が遠のいていくことになります。

残念でしょうが、「陽性判定されたら療養解除までライブに来てはいけない」が鉄則です。
「症状も軽いしヒマだし、チケ代もったいないから来ちゃった」はやめましょう。

検査結果が出ていなくても、発熱や止まらない咳があるのにライブに来るのもダメです。

同居家族が発症している時にくるのもNGです。
自分が元気だと諦めるのも辛いでしょうが、推しの活動の妨害にならないためにちゃんとしましょう。

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