猛暑とコロナで大変だった2022年の夏も終わりが見え、秋冬のツアーシーズンになってきました。
秋冬の遠征に向けて、どのような準備をしておけばいいでしょうか？
ライブ開催状況はどうなる？
2022年は夏同様、秋に多くのバンドがツアーや単発ライブを予定しています。
コロナ感染状況も一時期よりは8月末には下がる傾向を見せ始めましたが、まだ「メンバーが陽性で急遽中止」のライブはポツポツあります。
ですから、夏と同様の規制や急なライブ中止・延期の可能性はまだ続くことになります。
気を抜かずに対策していきましょう。
気温の急激な変化に注意！
2022年は6〜8月が大変な猛暑でした。
しかし、北国では8月末に早くも気温が下がり始めています。
9/1時点で、釧路はすでに最低気温が16度です。
長いツアーを再開するバンドも増えたこの頃、9〜11月に全通〜半通の人は回っているうちにどんどん気温が下がってくることもあります。
1日のうちでも気温が乱高下しやすい時期です。
遠征先と地元の気温を毎日チェックし、調整しやすい服装を持っていきましょう。
9〜10月は台風もあり気圧低下で調子を悪くする人も増えがちな季節です。
低気圧で体調が崩れる人は早めに気圧外来（気象病外来）を受診して今後の対策を考えておきましょう。
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気圧だけでなく急な大雨も頻発する時期です。
雨具の用意も忘れないようにしましょう。
宿の確保は早めに！
今年の秋はこのままで行くと、久しぶりに行動規制のない秋になります。
外国人観光客の枠も増えつつあるので、京都などの秋に人気のある観光地は宿が再び埋まりやすくなることが考えられます。
ライブ日程が発表され次第、宿は早く抑えましょう。
自粛中はガラガラで取りやすかった宿も最近は早めに埋まっていることがあります。
音楽ライブ以外のイベントでも宿が埋まることが増えてきます。
しばらく休みにしていた地域のお祭りも再開するところも増え、その他にも突発的なイベントが行われたりします。
9月上旬には秋田の大森山動物園でユキヒョウの子供の公開が始まりましたが、発表すぐに9月の週末は秋田市内のホテルが埋まりまくっています。
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予防接種のスケジュールはどうすればいい？
9月にもオミクロン対応のコロナワクチンがリリースされるとの発表もありましたが、秋冬はインフルエンザなどの他の感染症も猛威を振るう時期です。
コロナ、インフルエンザどちらになっても発症したらライブには行けません。
早めに接種の予約をして、ツアーに間に合うようにしましょう。
コロナワクチン4回目の接種はいつすればいい？
持病がある人や、BMI30以上の肥満の人で、3回目から5ヶ月以上経過した人は申請すれば今のうちに4回目を受けることが可能です。
接種が早かった自治体にお住まいの人だと、3回目からもう半年以上経っていて抗体がだいぶ落ちている可能性もあります。
なので、受けられる人はオミクロン対応を待っていないで申し込んだ方がいいです。
特に肥満の人はあと１、2ヶ月で体重を落とすのも難しいでしょうし、ダイエットは続けつつ早めの接種をしたほうがいです。
持病なし+60歳未満+普通体型の人はオミクロン対応を待ってもいいですが、こまめに自治体の公式アナウンスをチェックし、速く受けられるようにしましょう。
インフルワクチンも忘れないで！
コロナ禍になって以来、皆が手洗いやマスクをするようになったので発生が抑えられていたインフルエンザですが、今年も同じように行く保証はありません。
外国では夏にインフルとコロナのダブルパンチが観測されている国がいくつかあります。
両方とも同時にかかる可能性も十分にあるので、予防することが大事です。
早ければ9月末から予約を受け付けるクリニックが出始めますので、インフルエンザの予防接種も速くしておきましょう。
コロナワクチンと同時接種も可能とアナウンスが出ていますので、接種時期が10月以降になりそうな人はまとめて申し込めるならそうしておきましょう。
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