サイン会に行ってみよう

営業イベントの一環としてあるサイン会。

どんなものにサインしてもらえるのか、参加するにはどうすればいいのでしょうか。

V系サイン会参加の基本

基本的にはインストア・アウトストアのイベントの一環として行われることが多いです。

ライブ後の特典会ではあまりやりません。

これも購入対象のものやトークの有無など細かいルールはその都度違いますので「公式サイトをしっかり読む」は基本です。

通常のインストと同様、あらかじめ指定された音源や物販を規定の値段通り買い、参加券をもらいます。
そしてスタッフさんの指示に従って並び、サインをもらいます。

V系では滅多にないのですが、タレントや作家だと著書を出した時にサイン会が行われる場合もあります。

ある程度大きくなったバンドだと、動員が多くなって人数を捌ききれないためチェキ撮影や握手、トークありのイベントをやらなくなってサイン会のみということも増えてきます。

プレゼントやファンレターの手渡しができないことも最近は多いので、そんな場合はサインに向かう前にプレゼントボックスに入れる形式になります。

メンバーによっては自分の名前のサインの他にちょっとしたメッセージも添えてくれる人もいるのはいます。

しかし特に動員が多い時などはその余裕がないことも多く、規定でサイン以外がNGになることもあります。
また、サイン以外のメッセージが「あの子を贔屓している！」という邪推の元になって荒れそうなところだと、無難に名前だけ書いとこということになる可能性もあります。

なので、自分のサインだけ書いて終わりということも多いです。

これはライブ本番と違って暴れるわけでもないので、清潔感のある常識的な格好なら何でも構いません。
あなたの好きな範囲で無理なくおしゃれをしていきましょう。

トークがあるときは後ろの人の観覧の妨げにならないよう帽子やヘッドドレスの大きさは考えた方がいいでしょうが、サイン会だけの時でしたらそこまで気にする必要もありません。

これも毎回きちんと公式の規定を確認しましょう。

厳しいところだと、指定された音源のジャケットや歌詞カードだけという場合もあります。

イベントによっては「私物サイン可能」というところもあります。

しかし、ペンがのらない材質のものだとせっかくのサインが消えてしまいます。
大きすぎるものだとイベントの進行の邪魔になってしまいます。

イベントの進行の邪魔にならないものかどうか、スタッフのチェックが入ることもあります。

なので、無難なのはやはり書きやすい紙類だと思います。
ペラペラで破れやすそうなものは避け、しっかりとした紙質のものがベターです。

ノートでもいいですし、手持ちの本の裏表紙などでもいいです。
色紙を持ってくる人もいます。
せっかくのサインですから大切に保存しやすいものを選びましょう。