多くのライブやツアーが中止になった2020年ですが、2021年の春以降はツアーを敢行するバンドも少し増えつつあります。
しかし、まだまだ予定を立てるのにどうしたらいいか迷うところ。
コロナ過に伴う変更に対応しつつ、参戦予定を立てましょう。
とりあえず宿だけ抑えておこう!
ツアー発表されているバンドで、客入れがあるならば全通や半通、あるいはたくさん回りたい人も多いでしょう。
しかし、2月いっぱいは交通機関の間引き運行が多く続きます。
地方によっては、航空便がほとんど停止になっているところもあります。
秋田空港発着便はほとんどなくなっていますしね。
このような状況ではなかなか飛行機や新幹線、パックツアーの予約をするのに迷います。
3月もギリギリまで交通機関がどの程度運行するか分からないのが実情です。
GOTOトラベルの再開がどうなるのかもわかりません。
ですから、このような場合はまず「行きたい場所の宿だけ、予約サイトで抑えてしまう」のをお勧めします。
予約サイトによっては、「これからの予約はGOTO再開後にGOTO割引を適用する」と発表しているところもあります。
潰れたホテルや未だ休業中ホテルも多いです。
コロナ療養に供出しているホテルもあり、感染者数は減っても療養者がすぐ減るわけではありません。
泊まるところも減っていますので宿だけは確保しておきましょう。

移動経路を複数調べておこう
上記のように、感染状況によっては飛行機や新幹線、夜行バスの便が大幅減便されることもあります。
予約していた便が欠航になる連絡が来た時に、調べていないと慌ててしまいます。
ですから、移動経路は複数調べておきましょう。
マイカー移動が可能な人は、車移動も視野に入れてもいいです。
無理なく移動できるルートがあるかどうかも調べましょう。
ただ、いくら調べても「飛行機だったらいいけど鉄道や高速だと大回りになって日数も予算もオーバーする」ということになる場合も多々あります。
こうした場合は仕方がないので、「飛行機が何日までに再開しなければここに行くのは諦める」ということを自分で決めておきましょう。
残念ですが予算にも休める日にも皆限りがあります。
「何が何でも行く公演と、諦めてもなんとかなる公演」をシビアに分けましょう。
コロナ対策の規制は続く?
春ツアーもこれまでと同様、「マスク着用」「発声禁止」などの規制は続くことになります。
ワクチン輸入が始まったとはいえ、行き渡るにはまだまだ時間がかかりますからね。
ファンレターやプレゼントもご遠慮、というバンドもまだまだ多いです。
しかし、あったかくなるので換気タイムはだいぶ過ごしやすくなります。
気温の変化も激しい時期なので、調節しやすい服装で行きましょう。
急な中止はまだまだあり得る?
ツアーの発表がされていて、世間的にコロナ感染者数が落ち着いてもまだ当日にならないと「ライブがちゃんと敢行される」かは分からないものです。
これも秋冬の状況と基本的に変わりません。
メンバーやサポメン、身近なスタッフさんが当日発症、メンバーさんの同居家族が陽性判定となるとライブは当日でもやめなければいけませんし、ツアーが打ち切りになることもあります。
様々な事情で、急遽配信のみになる可能性も続きます。
こればかりはファンの側からいくら気をつけてもどうにもならないので、「中止になったらしょうがない」くらいの気持ちのゆとりをあらかじめ持っておきましょう。
もちろん、自分でできるコロナ対策は十分することが大事です。
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