4月末から本格的にGWが始まりますが、フェスを始め多くのライブがあるシーズンでもあります。
しかし未だコロナ収束はしていない状況、どのような準備をしていけばいいでしょうか。
今年のGWは何が違う?
2020年、2021年は緊急事態宣言中でのGWでした。
2022年は3年ぶりに緊急事態宣言や時短要請のないGWとなりワクチン3回目もGW前にかなり進んでいます。
従来よりは規制が緩まっており飲食店やイベント会場も遅くまで空いているところが増えています。
ハワイや東南アジアなどに向かう海外旅行も徐々に復活してきています。
このため、空港や駅では人出がだいぶ増えてきています。
ただし、まだ感染状況的には油断できませんし接種率も地域によってかなりの差があります。
コロナ対策は継続していきましょう。
GWのライブ開催状況は?
まだ完全に元通りのペースとは行きませんが、GWには東京・名古屋・大阪では多くのライブが予定されています。
地方ツアーはまだ細かく回るバンドは多くはないですが、それでもGWにツアーを行うバンドはいくつかあります。
もちろん当面はコール禁止+マスク着用の規制は続きますので、不織布マスクは必須です。
4月上旬時点では歓迎会などのクラスターにより感染者数の揺り戻しも見られるため、GWには大きな規制緩和は難しいでしょう。
しかし、バンドマンやバンギャも3回目ワクチンを済ませた人が増えているので「対策しつつ有観客ライブを実行する」流れは確実にできています。
ただ、メンバーや随行スタッフの感染で急遽中止、はまだ可能性があります。
実際に当日メンバー入り後の検温でNGラインの発熱が確認→ライブ中止という事例も起こっていますので、「幕が上がるまでわからない」という覚悟は必要です。
中止になっても臨機応変に対応できるよう準備しましょう。
今年のGW遠征で気をつけることは?
まん延防止も解除されて久しいとはいえ、まだ元通りになっていないところも多数あります。
必ず下調べと準備は入念にしていきましょう。
ホテルの確保
GWはただでさえ一般の観光客でホテルが早く埋まったり、値上げになりがちです。
戦争もありますし今年も海外旅行というのはまだ厳しい状況ですから、「代わりに国内旅行を」という人は増えます。
観光地が近いエリアだと既にかなりホテルが埋まっていますので、早く抑えましょう。
潰れたり名前が変わっているところも多いですしね。
ロッカーの確認
ライブ会場によっては、感染対策上コインロッカーが封印になっているところもあります。
バンドの公式サイトでロッカーの使用可否やクロークが出るかどうかの告知がされていることもありますので、ちゃんと読んでいきましょう。
泊まりならホテルに預けていけますが、日帰りだとロッカーがないと厳しいです。
駅のロッカーも場所によっては一部封印になっていますので、営業状況は確認していきましょう。
空港施設の営業状況
飛行機移動の人は、空港のお店の営業状況を必ず調べるようにしましょう。
3月末からの春休みシーズンでも、まだ羽田空港やセントレアでは休業している飲食店やマッサージ店が少なくありません。
特に国際線ターミナルは海外便の欠航が多いため休業店舗が多いです。
羽田空港宿泊の人で国際線ターミナルにあるロイヤルパークホテル羽田に泊まる人は夕食をどこで食べるかにも関わりますのできちんとターミナル内店舗の営業状況を調べておきましょう。
GWには状況次第で再開する店もなくはないでしょうが、4月上旬時点でも再開予定の有無を発表していない場所は多くあります。
また、GWのみ休業する店もありますのでこまめに調べておきましょう。
バスの営業状況
都市間移動の高速バスはかなり春休み前に通常ダイヤに戻りつつあります。
しかし空港から周辺都市へのリムジンバスは、路線によっては4月上旬でも再開予定が未発表のところが多くあります。
例えばセントレアから浜松などの静岡県内に行く遠鉄バスの路線は4月に入っても休業のままです。
バスが運行しなければ鉄道で移動するルートを調べないといけないので、こまめに公式サイトを見ておきましょう。
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