フェスの楽しみの一つといえばキャンプ宿泊。
しかし、コロナ渦の現在やはり制約が多くなっています。
どのような準備をしておけばいいのでしょうか?
キャンプインフェスは開催される?
例年ですと、フジロックやアラバキなどの大手フェスや、アウトドアを楽しむことに重点を置いた中小のキャンプインフェスが多数開催されます。
しかし2020年はその多くが中止となってしまいました。
2021年は、アラバキやFFKTなどの4月後半以降にキャンプができるフェスの開催が発表されていました。
しかし、首都圏の感染者数が3月に入っても下がりきらない中、他の夏フェス同様主催者も対応に苦慮しているのが現状です。
屋外といえど多くの人が広くから集まりますから、どれくらいの規模で開催できるのかはギリギリまで不透明といったところです。
開催まで半年を切ってなお、詳細発表ができずにいるフェスも多いです。
アラバキは3月に入ってやっと詳細の発表ができましたが、出演者を一旦全てキャンセルして3/17に再発表という形でラインナップを組み直すことになりました。
フェスのスタイルも「全部の参加者がキャンプ参加可能」という形に変更することになりギリギリまで決行を模索していましたが、結局中止になってしまいました。
参照:アラバキロックフェス公式
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ライジングサンも残念ながら6月に入って中止が決定しています。
そのほかのフェスでも、例年ならキャンプで泊まれたのが2021年はキャンプ禁止になっているところもあります。
ロッキンオンジャパンフェスはキャンプ禁止になりました。
普通のキャンプ場はどうしている?
フェスの規定がなかなかわからない現状、参考になるのは普通のキャンプ場におけるコロナ対策の決まりです。
「一般社団法人オートキャンプ協会」では、コロナ対策のガイドラインを設けています。
これを踏まえ、多くのキャンプ場では、以下の決まりを設けています。
- キャンプサイトごとの間隔を開ける
- マスク持参義務付け
- 緊急事態宣言中地域からの予約は断る
- 宿泊者名簿の提出
- バンガロー、コテージ、常設テント内に消毒薬を置く
グループでの予約を制限しているとことろもあります。
どんな準備をしていったらいい?
上記のように、フェスにおけるキャンプの規定もギリギリまでわからないことが多いです。
アラバキは「マスク着用必須」「他所のテント内での飲食禁止」という規定が設けられました。
その他のフェスもまだこれからというところですし、直前に規定が変わる可能性も大きくあります。
かといってギリまで待っていたらキャンプ道具を買って練習する時間もありません。
ですから、今できることは「一般キャンプ場の厳しいところの基準に合わせた準備をしておく」ことです。
「大きなテントで友達とわいわいしゃべりたいなあ」というのは、コロナが収束するまで諦めましょう。
同居している家族といくか、1人でのキャンプを前提に道具を揃えて準備しましょう。
テントは大型のを購入せず、軽くて丈夫な少人数用のツーリング用・山岳用テントなどを選びましょう。
急な夕立などで雨漏りしてはどうしようも無いです。
「安物買いの銭失い」にならないようにしましょう。
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火を使えるエリアにも制限が設けられることもありますし、重いダッチオーブンや大型コンロを持ち込んでもしんどいです。
調理器具も軽い小型のクッカーセットにしましょう。
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グループ利用前提の大きな道具を買ってしまうと、「今年のキャンプエリアは人数制限厳しくします」と言われた時に持て余してしまいます。
テント以外の道具も、できるだけ少人数対応のサイズを選びましょう。
道具を購入したら、1人利用が可能なキャンプ場やデイキャンプ場、自宅の庭先を使ってテント張りなどの練習をしておきましょう。
もしフェスでのキャンプ参加ができなくなったとしても、アウトドアの知識や技術はあって損はないです。
災害時の準備にもなりますしね。
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