ライブ遠征のためのワクチン2022

コロナワクチン 体調管理

海外旅行客も復活し、ライブツアーの本数も増えつつあるこの秋。

しかし、秋冬の感染拡大に備えてコロナワクチン接種も大事です。
どのようなスケジュールで受けていけばいいのでしょうか?

秋冬に大事になるワクチン

コロナ禍ももう3年目、ワクチンが登場してからは2年目になる今年。

さまざまな規制も緩和されてきて海外遠征も可能になってきました。

しかし、多くの規制緩和は「接種済み」であることが条件になっていることが多いです。
諸外国でも、接種証明書が必要な国は多いです。

海外からの帰国の検査緩和も、ワクチン未接種だとPCR検査検査をこれまで通り持っていかないといけません。
全国旅行支援も、接種証明が提示できないと自腹でPCR検査を受けないといけません。
未接種のままだとどんどん面倒臭いことになります。

なので、秋冬の遠征前に少なくとも3回目、可能であれば4回目までやっておきましょう。
できればオミクロン対応ワクチンが良いです。

医療職や高齢の人、1回目の接種が早かった自治体に住んでいる人は年内に5回目ができる人もいます。
特に海外遠征や全通などを計画している人は4回目を済ませてからの方がいいです。

1〜2回目に副反応が超軽かった、もしくはほぼなかった人はモデルナの方が予約が取りやすいのでさっさとそちらで済ませましょう。

私も1、2回目はファイザーでしたが3、4回目はモデルナでした。
(軽い腕の痛みと3日くらいだるいだけでした)

ライブの何日前までに受ければいい?

コロナワクチンの接種には個人差が大きいとはいえ副反応がつきものです。

特に1〜2回目の時に副反応がきつかった人は、ライブ直前に受けるのはやめておいた方がいいでしょう。
接種翌日参戦で熱が出たら入り口の検温ではねられてしまいますし、発熱しなくてもしんどいとライブどころではありません。

接種証明アプリに反映できる日数も考えると、やはりライブ参戦予定の1週間以上前に受けておいた方が無難です。


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まだ1〜2回目を受けてないんだけど?

「1〜2回目の時期に多忙だったり病気だったりで受けられなかった」「なんとなく面倒でそのままになっていた」という人も、この秋のうちに受けておきましょう。

全国旅行支援も2022年内は県によっては「2回目まで受けていればOK」というところはありますが、2023年は3回目以上が必須のところが多いです。

初回接種用のワクチン供給は2022年内で一旦終了になると国の方から発表が出ています。
参照:厚生労働省リリース(PDF)

2023年になっても初回が絶対受けられないわけではないでしょうが、受けられる場所も減りかなり面倒くさいことになってしまうのは確実です。

「副反応が怖い」という人はお住まいの市町村や県でノババックスの接種をやっていないか公式サイトを見るか、問い合わせましょう。
モデルナやファイザーより副反応は穏やかと言われています。

「不活化ワクチンや国産が出るまで待ちたい」という人もいるかもしれませんが、国産不活化ワクチンは既に開発中のメーカーであるKMバイオロジクスが「認可申請は2023年の4月以降になる」ことを明言していますのでこの冬には間に合いません。
外国産不活化ワクチンも輸入の見通しはありません。

なので、副反応が不安な人はまずノババックスで行きましょう。

厚労省の「コロナワクチンナビ」で接種場所を検索することができます。
参照:コロナワクチンナビ

上記のコロナワクチンナビで検索しても、お住まいの市町村にもう受け付けてくれている場所がない事もあります。
そういった時はまず市役所や町役場の担当部署に相談して、どこか受けられるところがあるか、もしくは他の市町村や遠征先で受けることが可能かどうかを聞いてきましょう。

接種券を無くしたor来ない時

もし「接種券がないのでなんとなく受けられないまま今まで過ごしてしまった」という人は早めにどうにかしましょう。
自分のミスで無くしてしまった時はお住まいの自治体のワクチン担当の窓口や電話に連絡しましょう。

家族がズボラだったり偏った考えだったりして勝手に捨てられてしまった時も、自治体の方に相談しましょう。
「送ってもらってもまた勝手に捨てたり無くしたりしそう」という事情がある場合は、そのことも自治体に相談しましょう。
15歳以上ですと家族の了承は要らず、本人の希望さえあれば受けられます。

また、稀にですがワクチン事業にやる気がなくなかなか券を送ってこなかったり、いちいち申請しないと送ってこない自治体もあります。
そのような場合はまず自治体の公式サイトをよく確認し、早く問い合わせて接種券を出してもらいましょう。


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