もう夏に突入だというのに、インフルエンザ流行が止まらない2023年。
遠征にあたって、どのような対策をしていけばいいのでしょう?
夏でもインフルエンザになるの?
冬の病気というイメージのあるインフルエンザですが、夏でも流行することはあります。
コロナ前の時期にも夏にインフルにかかってライブを欠席した有名バンドマンの事例はあります。
2023年は春からインフルエンザが流行していき、6月になっても各地で発生が続いています。
コロナとインフルエンザ、両方の学級閉鎖も頻発している上、両方同時にかかる例もあります。
夏のインフルエンザの予防はどうすれば?
これに関しては、冬のインフル対策と基本的に変わりません。
また、インフルエンザウイルスは石鹸で壊れる「エンペローブウイルス」でありこれはコロナウイルスと共通する特徴があります。
なので、「コロナ対策としてやっていたことを継続する」のがそのままインフル対策も兼ねられます。
手洗い、うがいはもちろん必須です。
「人が密集している場所」でのマスクも継続しましょう。
特に夏フェスの最前ブロックに入りたい時や、地下のライブハウスで動員が多い時はしっかり不織布マスクをしていったほうがいいです。
罹ったらライブにはいけませんから、特に解散・休止前ツアーや再結成ライブなど大事なライブが控えている人は特に用心して対策をし、自分の地元や遠征予定先の感染状況のニュースもチェックしておきましょう。
最近マスク規制は緩和しているライブも多いですが、状況を見てすぐつけられるようやはりマスクは持参するのをお勧めします。
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夏にインフルワクチンは打てる?
インフルエンザのワクチン接種は基本的に10月から冬の季節限定になっています。
なので、夏のうちに打ってもらうことはかなり難しいです。
冬に打っていればまだ多少は抗体が残っているかもですが、そうではない人はマスクや手洗いなどの対策で10月までなんとか凌ぐしかありません。
インフルに罹ったかも?な時
熱が出た時はもちろんですが、「なんか頭痛や喉の痛みがおかしい」と思った時には早めに発熱外来に連絡の上、指示通りに受診しましょう。
紛らわしい病気も多数あります。
コロナと区別をつけるため、事前にコロナ抗原検査の事故診断が必要となる場合もあります。
インフルエンザとコロナ同時検査可能なキットもありますが、コロナ単独用のキット同様「研究用」は誤判定が多いのでダメです。
必ず「医療用」「第1類医薬品」と書いてあるキットを使いましょう。
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きちんと診断を受けないと、インフルエンザかコロナかただの風邪か、それ以外の病気かわかりません。
コロナとインフルとWで感染している場合もあり得ます。
もちろんインフルエンザと診断された場合、コロナや麻疹の時と同様ライブは諦めないといけません。
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