みんなで一緒に飛んだり跳ねたりもライブの醍醐味。
しかし、会場によっては「ジャンプ禁止」になっているところがあります。
どこの会場がジャンプ禁止なのか、どうして禁止になってしまったのでしょうか。
どうしてジャンプ禁止になるの?
大きな会場で動員も多い時、お客さんが一斉にジャンプすると振動もかなりのものになります。
建物が丈夫で、その土地の地盤も硬ければジャンプによるダメージは少ないのであまり問題にはなりません。
しかし、土地が柔らかめだったりするとジャンプの振動を十分に抑えることができずご近所にも伝わってしまいます。
中には「ライブ会場のジャンプで震度3が起きた」なんていう話もあります。
一般の住宅地はもちろん、工場や病院などが近くにある場合も迷惑が大きくなりますので会場で一括して「ジャンプ禁止」としてあるところもあります。
小規模な古いライブハウスだと、「建物が古すぎて飛ぶと壊れかねない」ので禁止というところもあります。
このような古い小箱で暴れ系のライブがあること自体滅多には無いのですが、稀にツアーのコンセプトの関係などで普段使わない古びたハコを使うバンドもありますので気をつけましょう。
ジャンプ禁止だったらどうノっていい?
これに関しては、ライブ運びのうまいアーティストだと代わりのノリ方を考えてくれると思います。
飛ばないでジャンプポイントでは背伸び気味にするというのもありですし、拍手や手ふりに変えて先導してくれるならそうしましょう。

どこの会場がジャンプ禁止?
大阪に特にジャンプ禁止の会場が多くあります。
これは大阪の地盤の質も影響しているのではと言われています。
京セラドーム(大阪ドーム)
ジャンプ禁止の代表格の会場といえばここです。
野球、コンサート利用両方とも今はジャンプ禁止で、かなり厳しく注意がなされます。
Zepp Namba
大型ライブハウスでジャンプ禁止の代表格といえばここです。
柿落としの段階で既にご近所の会社に振動の被害があり、苦情がきたためにジャンプは厳禁になりました。
Zepp YOKOHAMA
関東のジャンプ禁止の会場の代表格といえばこちらもです。
海辺のエリアにあるのでおそらく地盤が弱いためと思われます。
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