遠征してまでライブを見るということ、憧れはするけど迷っているという人も多いでしょう。
お金も時間もかかるし…
でも、私はやはり遠征というのはしてよかった!と思います。
そこで、ライブ遠征に迷う人への「遠征のここがよかった!」という点をご紹介します。
ライブは1本1本違う!
ライブはなまものとはよく言いますが、一本一本同じライブはありません。
地方に行けばその地方ならではのMCネタもあったり、セットリストもあります。
セットリストがそう代わり映えしないように見えても、その場でしか味わえないテンションがあります。
「一つとして同じものはないライブ」を見る楽しみがやっぱり一番ですね。
地方はチケットが取りやすい!
東京や大阪が激戦でも、地方がそうでもないというバンドに通っている人の場合は特に地方公演はおすすめです。
整理番号も早い番号がくる確率が上がりますし、ぎゅうぎゅうにならないで余裕を持って見られます。
暴れ系バンドの場合、周辺に余裕があるのでヘドバンや振りで隣の人に当たって気まずくなる心配も減らせます。
地方を回る人が増えると、バンド側の方も地方ライブがやりやすくなり地元のファンも助かります。
普段行けない場所に行ける!
観光旅行や出張だと、なかなか足を運ばない場所というのもあると思います。
そんな時「ライブがあるからここに行ってみよう」と思い、行って見ると「実際にその土地を歩かなくてはわからないこと」というのが沢山感じられます。
気候、名所、街の雰囲気など実際に行くのと人から聞くのだけでいるのとは大きく違います。
特に地方を細かく回るバンドだと、いろんな地方都市に遠征する機会ができると思います。
ライブ前の暇つぶしに、今まで行かなかったジャンルの名所に行くこともできますので、視野がぐっと広くなりますよ。
本業が企画や営業、クリエイター系の方だと特に「違う視点を得る」というのは大事なことです。
お仕事にも役立つアイデアを育てるのにプラスになるかもしれませんよ?
土地のグルメを楽しめる!
行ったことのない場所で遠征の楽しみはやはり美味しいグルメですね。
口コミサイト上位の有名店に行ってみるのもいいですし、自分で飛び込みで試してみるのもいいです。
旅行のスキルがつく!
特に一人遠征の場合、誰にも頼らず交通機関やホテルの手配を考えてする必要があります。
自分で調べて、実際に行ってみる過程で旅行のスキルが身につきます。
最初は何もわからないでオタオタして困ってしまっても、遠征回数を重ねるごとに「次はこうすればいい」と考えられるようになります。
こうした経験値は、仕事の出張や家族旅行の時にも大いに役に立ちます。
行けるうちに行っておこう!
「遠征行けるかな?」と迷っているうちというのは、まだ行ける可能性があるということです。
推しは推せるうちに推せと言われますが、ライブに行けなくなるときは突如やってきます。
自分の方の事情でライブどころでなくなる場合もあります。
特に結婚や出産、育児や親の介護、自分の仕事などの状況が急変することもあります。
そして、推しの方も歳をとりますし、活動が長くなるといろんなことがあります。
最悪の場合突然の脱退や解散、引退というのもあります。
「あのとき行っていれば」という後悔を完全になくすことはできませんが、やはりライブ遠征というのは「やれる可能性のあるうちにやっておく」方がおすすめです。
まとめ
迷っても遠征しておいたほうがいい!と私が思うのは、「ライブは一期一会のものである」ことと、「見なくて後悔をしたくない」というのにつきます。
やっぱり遠征はいいですよ!
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