どこのバンドでも、すでに秋冬ツアーの予定が出ていることと思います。
年末のツアーファイナルやカウントダウンライブで、飛行機遠征をされる方は今すぐ飛行機のチケットを押さえましょう。
「え?まだ9月だから年末には早いんじゃない?」と思う人もいるでしょう。
でも急がなければならない、年末ならではの事情があります。
年末は早割を早く抑えよう
今は9月で、ちょうど各社とも75日前までの早割を販売している時期ですので年末遠征用の便を予約できる期間に入っています。
大手航空会社ですとJALの「ウルトラ先得」、ANAの「スーパーバリュー75」がこれにあたります。
いつもならこの時期に取れば余裕で安く飛行機が抑えられるのですが、その調子で油断してはいけません。
年末は繁忙期なので早割の枠が早目に帰省組や他の年末イベント遠征組に取られてしまいます。
冬休み中にイベントが多いのはバンド系だけではありません。
「後でいいや」と思っていると気がついた時にはもう早割枠が予約で埋まり、高い通常料金枠しか残っていないこともざらです。
遠征の距離が遠くなれば遠くなる程、割引率が高いプランが取れるかどうかで予算が1万円、2万円と違ってきます。
1日の出遅れが数万円の差になるのが年末なのです。
ですから、年末遠征の人で予定が確定している人は今すぐ飛行機を抑えましょう。
特に仕事納め以降のライブ、カウントダウンライブに行く人は、帰省組も多くなる時期です。
極力早く決めましょう。
後述する、割引率が低くなる一部の路線以外でしたら今抑えればまだ安く上がります。
九州民は早く飛行機を抑えよう
福岡-羽田や千歳-羽田などのように本数が多い路線ですと、年末でも早割の割引率は割とよく、今から抑えれば安く行けます。
問題は本数が微妙に少ない、福岡発着以外の路線です。
例えば羽田-長崎間のANA(1日8便)ですと、今日9月6日の8時時点で12月26日長崎発の片道スーパーバリュー75が23,000円を超えています。
しかも、時間帯によっては3ヶ月も前である今日の時点ですら満席です。
ほんの数日前の12月20日前後の平日ですと、同じ羽田-長崎間でもスーパーバリュー75で18,000円ちょっとで行ける日もありますから、この片道5千円以上の差は痛いですね。
このほかにも、熊本便や鹿児島便で同じような状態になっています。
福岡路線だと本数が多いせいか、このようなことにはなっていません。
ですから、福岡以外の九州在住者の人はこれ以上飛行機の確保を遅らせるとさらに値段が高くなってしまいます。
今すぐ飛行機を抑えるか、どうしても予算がキツい場合はLCC、新幹線や夜行バスでの移動も検討しましょう。
ただし、夜行バスは渋滞のリスクが上がりますし、行き先が関西より東の場合は体力的にもきつい移動になります。
新幹線も、自由席だと何時間も立ちっぱなしになりかねないです。
自分の体力や予算とよく相談して選びましょう。
LCCは大丈夫?
JALやANAだと路線によっては高くなったり、すぐ埋まってしまう年末。
それではピーチやバニラなどのLCCは大丈夫なのでしょうか?
ピーチはまだ今から動けば年末の切符は取れます。
とはいえ、ピーチは路線が限られていますし成田や関空発着便が多いので、使いづらい人も多いでしょう。
バニラは2019年の10月を持って、ピーチと統合してしまうので年末にはもうバニラはありません。
年末遠征にはピーチやジェットスターの方で検索しましょう。
ジェットスターは路線によっては、12月27日以降の年末は結構高くなっています。
「年末」っていつから?
上記のような状況が起こる「年末」は、学生が冬休みに入りクリスマスも終わる12月26日からと思っておいた方が良いです。
24日か25日のクリスマスライブ遠征する人は、帰りの便が26日になるという人も多いでしょう。
まだまだ先と思わずに、今すぐに秋冬ツアーの回る先を決めて交通機関の確保に急ぎましょう。
まとめ
9月だからと言って油断していると、飛行機の早期割引はどんどん抑えられてしまいます。
年末には高めになる路線もありますので、年末遠征は早く飛行機を予約しましょう。
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