京都で宿が取れない時に

ライブ遠征で宿が取れず困ることは多々あると思いますが、その中でも京都はハイシーズンになると宿が取れないことで有名です。

では、京都の繁忙期に遠征する時、どうしたらホテルが取れるのでしょうか？

紅葉シーズンに激戦の京都

京都はただでさえ最近観光客がキャパオーバー気味と言われています。

特に11月下旬〜12月頭頃の紅葉シーズンの混雑はかなりのもの。

京都市中心部の人気のホテルや旅館は繁忙期には特にとりにくく、コネがあってもなかなか取れないと言われています。
毎年のように日本人、外国人観光客でもドミトリーどころかネットカフェやラブホすら取れず途方にくれる人が続出します。

京都のライブ会場は概ね地下鉄の四条烏丸〜丸太町の徒歩圏内に集中していますので、そのあたりのホテルが取れないとなるとかなり困ります。

京都で紅葉時期以外に宿が取れないシーズンは他にもあります。

春の桜の時期や年末年始には多くの人が押しかけます。

この時期もまた宿が取りにくくなります。

京都のハイシーズンの場合、最初から京都市内中心部を避けて泊まる人も多いです。

まずはJRの新快速停車駅から探すのが基本です。
そのほうが何かと移動に便利です。

京都難民の定番の宿泊場所といえば大津市。
特に新快速が止まる大津駅、石山駅が代表格です。

JR石山駅、大津駅にはそれぞれ駅からすぐ近くに一つビジネスホテルがあります。
石山駅前のレイアホテル（旧称びわこ石山ホテル）、大津駅直結のテトラ大津（旧称ザ・ビー大津）です。

ただし、レイアホテルはU-STONEのすぐ近くでそちらの遠征にも便利な遠征御用達ホテルなのでライブが被った場合部屋数が少なくなっている可能性があります。

JR大津駅のそばにはテトラホテルの他に、カレンダーホテルというカプセルホテルがあります。
ただし部屋数は少ない上に、18歳未満お断りです。

どちらにしろ早く取ることが大事です。

JR草津駅周辺もいくつかのビジネスホテルがあり、新快速停車駅ですので京都へのアクセスも良いです。

翌日名古屋の方に在来線で移動する予定があれば特に次の移動がしやすく便利です。

滋賀県のJR駅前ですと、瀬田駅前にも若干ビジネスホテルがあります。

ただ、瀬田駅は新快速停車駅ではないので大津、石山、草津と比べると利便性は少し落ちます。

ツアーで関西のライブを複数参加する場合、京都→大阪の順で回るのでしたらある意味次善の策は立てやすいです。

京都市内に宿がない時、宿は大阪の方に取ってしまいましょう。

大阪のライブが梅田（JR大阪駅）近くの会場であればなお好都合です。
京都の会場がMUSEや磔磔であれば阪急でさっと梅田まで移動できますので、宿は梅田近辺にとりましょう。

大阪のライブ会場が心斎橋や難波付近であっても、梅田に取っておけば大丈夫です。

休日でライブの終わりが早い場合で、次のライブが名古屋である場合は当日中に名古屋まで移動してしまいましょう。

新幹線で移動して高くついても、泊まるところがなく往生するよりマシです。
遅い時間に名古屋で移動するのがキツければ、名古屋駅前のホテルを取ればいいですからね。