台風がきた時の遠征対策は?

台風 遠征いろいろ

夏から秋口にかけては台風のシーズン。
台風でライブ遠征も影響を受けるかもしれません。

どのような対策をすればいいのでしょうか?

天気予報をチェックしておこう

自分の遠征先に台風の影響があるかどうかは、まず天気予報の進路予想図を見ましょう。

台風は早ければ5月末から日本に影響のあるエリアに進むようになりますので、5月末からは特に台風情報を注意して見ましょう。

台風は平均して年25個前後くると言われていますが、6〜9月前後は特に多くなりますので毎日の天気予報チェックが必須です。
10月半ばになっても来ることがあります。

九州〜本州に到達するかどうかは、4,5日前くらいになるとはっきりしてくることが多く、天気予報でも見られます。

上陸する見込みの大まかな時間も、3,4日前にはtennki.jpウェザーニュースなどの各天気予報サイトで随時発表されます。

台風の進路予想図は日々多少は変わりますが、極端に変わることはあまりありません。
事前には予報通りに台風が動くと考えて、準備をしましょう。

遠征先から逸れる場合はあまり心配しなくていいですが、交通機関も思わぬ影響を受けることがあります。
後述の対策はしておきましょう。

持ち物はどうしたらいい?

台風が来そうな時には、それに備えた持ち物も用意していきましょう。

雨具は持って行ったほうがいい?

台風が来ると、当然風雨も強くなります。
直撃しなかった場所や、台風の通り道から離れた場所でも、台風の影響を受けて雨足が強くなることがよくあります。

傘はもちろん持って行ったほうがいいですが、風が強いと傘が役に立たないこともあります。

レインコート・レインウェアがあれば持って行ったほうがいいです。

簡易的なレインコートでもないよりはましですが、 夏フェスなどにも行く予定がある人はやはりアウトドア系メーカーのしっかりしたレインウェアが望ましいです。


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雨靴がいるかどうかも迷うところですが、ロングレインブーツでもダメなくらい水浸しならそもそもライブどころではありませんしホテルの外にも出られません。
ロングレインブーツだと重くてかさばりますので、アウトドア以外の遠征だとかえって不便です。

野外のキャンプ宿泊夏フェスならともかく、街のライブハウスやホールの遠征でしたらショートタイプのレインブーツで十分です。


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現金はゆとりを持って行こう

台風がきている時は急な交通機関の振り替えを余儀無くされることもあります。
場合によっては現地で延泊しないといけなくなるので現金は少し多めに持っていきましょう。

日帰り予定の人も、鉄道やバスが動かなくなることがあります。

交通系ICカードにも十分な金額をチャージしておきましょう。

非常食も入れておこう

特に大きな台風の場合、キャンプ用のフリーズドライ非常食を荷物に入れておくといいでしょう。

後述のとおり、ホテルに缶詰になって飲食店にいけない時にも安心です。

ご飯ものやおかゆなどがおすすめです。


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交通機関は動く?

最近は被害を防ぐために、台風が予想される時は早めに飛行機の欠航や鉄道の運休を発表する傾向にあります。

ですからtwitterでTVニュースと航空会社・鉄道会社の公式サイトや運用情報アカウントはあらかじめフォローしておきましょう。

ローカルの路線バスや市営電車なども運休になることがあります。

飛行機も欠航になり、鉄道やバスでも行けずどうにも行けない時は払い戻しなどの手続きを進めるしかありません。

台風でライブはあるの?

もし台風がきた時にライブを決行するかどうかはその時によっても状況が違います。

まずはイベンターやバンドの公式サイトや、公式ツイッターを見ておきましょう。
早ければ数日前までに、「いつ中止の判断をするか」という案内がある場合もあります。

前日に中止案内が出ることもあります。
こう言う時、交通機関も麻痺していれば帰るに帰れないこともありますので後述のようにホテルに篭るしかありません。

普通の屋内会場のライブの場合、必ずしも台風の場合は中止とは限りません。
台風が小さく、通り道になっても大した被害がなさそうな場合や、ライブの時間までに通過して天気が回復しそうな見込みなら予定通り決行される可能性も割と高いです。

しかし野外ライブやフェスの場合、風でセットが壊れてしまったりとかがあります。
そうなると台風が通過してもライブが中止になる場合もあり得ます。

大手のバンドやアイドルの場合、メンバー本人は移動できてもステージセットなどの移動ができず中止になることがあります。

大型の台風だと飛行機どころかJRや私鉄の在来線、路線バスも運行停止になることがあるので、中止になる可能性が高くなります。

必ず遠征先の交通機関のHPや、自治体の公式アカウントはチェックしておきましょう。

遠征先で台風が直撃したら

現地に無事着けたのに台風の進路が予想とずれ、直撃してしまう場合もあります。

その時はまず安全に過ごせて、地元にちゃんと帰れるかを考えましょう。

ホテルに缶詰になった時

ライブも中止になってしまい、外は台風の風ゴーゴーでどこにも行けなくなることもあります。

そういう時はしょうがないですからホテルの部屋にいるしかないです。

荷物はなるべく部屋の窓側から離して置き、万一窓が割れたりしても荷物が濡れたりする被害を最小限にするようにしましょう。

風が特に強そうだったら、厚手のカーテンは閉めておいたほうが安全です。
雨戸が閉まるタイプならしめましょう。

スマホやタブレットはいつ停電になってもいいようにフル充電しておきましょう。

ホテルが新しくて丈夫な建物であればそう心配することはないですが、低い階の部屋や民家の一棟貸しスタイルの宿だと周辺の建物からものが飛んできてガラスが割れることはあり得ます。
かなりやばそうだったら部屋のユニットバスの中に荷物とともにこもっておきましょう。

台風が特にひどい場合、ホテル周辺の飲食店も休みになることが多くあります。
ホテル内の飲食店がない・あっても休業の場合、早く食料を買い出しましょう。
コンビニも休業することもあります。

交通機関が麻痺して翌日以降も予定通り帰れそうにない場合、すぐにフロントに行って延泊の手続きをしましょう。
モタモタしていると他の人も予約を入れてしまいますので、早目の決断が大事です。

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