街中の旅行代理店や予約サイトには多数のパックツアーがあります。
パックツアーをライブツアーに使いたい時、どのようにすればいいのでしょうか？
パックツアーの基本
様々なパックツアーがありますが、基本は「交通機関と宿泊がセットになっている」と考えれば良いです。
旅行会社のHPや店頭のパンフレットには、様々なプランが紹介されています。
お好みのプランの中から都合の良い飛行機の便や宿泊先を選んで申し込みます。
楽天トラベルなどの予約サイトからも申し込めるパックツアーも多いです。
ライブ遠征にはフリープランで
パックツアーの中には、添乗員がついて１日中観光地を回るものと、添乗員がつかないで自由に動くフリープランがあります。
ライブ遠征に使う場合、観光地巡りをしていては開演時間が過ぎてしまいますのでフリープランしか選択肢はありません。
JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」もフリープランのパックツアーの１つです。
パックツアー利用上の注意
しかし、パックツアーには色々使うに当たって気をつけなければいけないこともあります。
未成年は使える？
ほとんどのパックツアーでは未成年のみの利用はできないことはないですが、保護者の同意書が必要です。
同意書の内容は申し込み時の書類にあるので親に記入してもらいましょう。
割増料金に気をつけよう
パックツアーはいつ行っても同じ料金な訳ではなく、日程や時間帯によって料金が異なります。
休前日や観光のハイシーズンはもちろん高くなります。
ランクの高いホテルを頼むともちろん割り増しがかかります。
飛行機の便を選択するときも、人気の朝イチ便や最終便を頼むと割り増がかかることが多いです。
パックツアーは２人以上やファミリーを想定して組んであるプランが基本になることが多いので、１人だと割高になるプランも多いです。
１人遠征でしたら、パックツアーにせず飛行機の早期割引+宿は自分で予約サイトから申し込みの方が安くつくことも多いです。
パックツアー利用が便利な時は？
割増料金がかかったりして面倒なこともあるパックツアーですが、もちろん「こんな遠征だとパックに向いている」ということもあります。
同行者がいるとき
一緒に行く友達や兄弟姉妹などの同行者がいる時は、パックツアーは結構お得になることもあります。
特にシーズンオフの平日だと、いいホテルに安く泊まれることもあります。
皆の予定が早くに合わせられるのでしたら、友達3〜4人のグループで行くのもいいでしょう。
家族で同じグループやバンドのファンで一緒に遠征する時は、家族旅行がてらパックツアーを使う事もできます。
トリプルルームや和洋室、補助ベッドなどを使ってシティホテルのいい部屋に泊まれることもあります。
例えば札幌ですと、安い時期には札幌駅近くのシティホテルでも、３〜4人ならば１人7,600円/一泊で泊まれることもあります。
ですから、パックツアーは「空いている時期に、同行者がいる遠征の場合安くつく」と考えればいいです。
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