新年ライブの遠征に

カウントダウンライブが終われば、新年ライブがあちこちで開催されます。

しかし、年始はいつもと違うことも多くあります。
年始遠征にあたっての注意点を解説します。

3が日以内に遠征するとき

年始の中でも特に3日まで、いわゆる3が日の期間内にあたっては特にいつもと違うところが多いです。

特に3が日以内は、ホテルも繁忙期で高くなる地域があります。

後述のように、安い飲食店が開いていないこともあります。

パックツアーだと繁忙期ですから割増もかかってきます。

このように何かとお金がかかる時期ですので、予算には余裕を持って計画しましょう。

年末年始は、バスや電車の時刻表が年末年始ダイヤに変わることがよくあります。

空港までのリムジンバスの時間も再確認しておきましょう。

遠征先が東京都心部のような電車の本数が多いところならまだ良いですが、地方で本数が少ないところだとさらに本数が減る可能性もあります。

正月〜3が日はお休みを取る飲食店が多いです。

特にビジネス街では周辺の会社の仕事始めまで、お弁当屋さんや定食屋さんもお休みする傾向にあります。

チェーン店でも最近は従業員さんの労働環境を考え、正月休みをしっかり取らせるところが増えています。
コンビニはそこまで長く休みは取らないことも多いですが、最近は元日休業のお店も増えました。

ホテルのレストランしか食べる場所がない！という事態もあり得ますし、食事の出ない宿だともっと困ります。

ですから、食事場所の下調べはきちんとしておきましょう。

1月の２〜4日は、お正月に帰省していた人が自宅に一斉に戻るUターンラッシュの時期です。

そのため、各交通機関はかなり混雑します。

鉄道、航空機、バスいずれで行くにしても予約を早くすることはもちろん大事。

空港ですと保安検査が大混雑します。

高速バスですと渋滞ピークが3日に特に激しいので、時間には十分余裕を持った便を取りましょう。

新幹線の人も指定を取らないと座れないどころか、数時間待ってないと乗れないこともあります。
長距離移動の人は早く指定席を確保しましょう。

大体の大きな神社では、3日までが初詣モードとなります。
周辺では当然人出が多くなります。

原宿の明治神宮や、京都の八坂神社などは特に混雑します。

武道館ライブのついでに靖国神社に行く人も多いと思いますが、ここも3が日までは結構混みます。

「ついでに初詣したいなあ」という人は時間に余裕を持ちましょう。

お正月体制は7日、つまり松の内までで一段落します。

3が日が明けても、まだ世間はお正月体制になっているところが多いです。

遠征先で急に具合が悪くなったときや、怪我などをした時に困るのがこれです。

街中のクリニックだと、5日くらいまで開いていないこともザラです。

病院はもちろんですが、マッサージや鍼灸系の治療院も4日まで開かないのは当たり前。
年度によっては5日以降になる治療院もあります。

ですから、普段のライブ以上に体調管理に気をつけて出かけましょう。

持病があり服薬をしている人は、年内のうちに地元の主治医さんによく相談しておくことが大事です。