中学生だけでライブに行ける?

中学生 遠征いろいろ

ライブは何歳でも楽しいものですが、中学生でもライブに行ったり遠征したりはできるのでしょうか?

中学生がライブや遠征をするときの注意点を解説します。

中学生が行けないライブはあるの?

基本的に、お昼や夕方開演のごく普通のライブハウスやホールのライブであれば、年齢制限はありません。
特に何も書いていない限り、中学生でも入れます。

一般的なロックバンドやV系バンド、大手のアイドルで通常の夕方開始のライブハウスやホール公演の場合、中学生が入れないライブはほとんどありません。

ごく稀に大人限定のコンセプトライブもなくはないですが、本当に稀です。

ただし、深夜開始(22時以降開始)の公演だと条例の関係上、身分証チェックが入り18歳未満はお断りされます。
深夜開演の多いクラブ系ジャンルだと18歳未満禁止が多いですね。



大晦日深夜から年越しは未成年の初詣出歩きも大目に見てもらえる傾向がありますが、カウントダウンライブですと主催者によって未成年の参加の是非には考えが分かれます。
中学生完全禁止のカウントダウンイベントもあります。

ジャニーズのカウコンのように、15歳未満は保護者の付き添いが必要になる場合もあります。

ですから、カウントダウン以外の、ごく普通の昼間〜夕方のライブに日帰りなどでライブに行くだけでしたら親御さんがOKといえば問題はないわけです。

終演後の遅い時間帯に無駄にうろうろすると補導される可能性もありますので、寄り道せずさっさと帰るようにしましょう。

ただし、後述のように泊まりとなるとやはり中学生には何かと制約が多いです。

中学生は泊まり遠征していいの?

泊りがけの遠征は中学生でも憧れるものですが、「高校生では良くても中学生はダメ」ということがホテル利用では少し多くなってきます。

中学生だけでホテルに泊まれる?

ビジネスホテルやシティホテルならば、遠方への受験旅行で使うホテルも多いですし、中学生だけで泊まることは不可能ではありません。

ただし、高校生と同様に親の同意書提出が必要なビジネスホテルやシティホテルが多いです。

同意書を持ってこないと家に電話をかけて確認される可能性もあります。
黙って遠征というのはお勧めできません。

ホステルのドミトリーやカプセルホテルとなるとさらに中学生には厳しい傾向にあります。
中学生以下は完全禁止の宿も結構ありますし、親付き添い必須のところもあります。

例として、中部国際空港(セントレア)のカプセルホテルは18歳未満は親の付き添い必須です。

ドミトリーで同意書がなくても中学生だけで泊まれると明記しているのは飯田橋の東京セントラルユースホステルくらいです。
ただし東京セントラルユースホステルは門限厳守ですので気をつけましょう。


高校生は良くても、15歳未満は親が付き添っても泊まれないというホステルやカプセルホテルもあります。

ラブホは絶対中学生は絶対ダメです。
1人や同性の友達や姉妹同士はもちろん、高校生や大学生以上の彼氏と一緒もアウトです。

中学生はクレカが作れませんので、クレカ決済のみ受付のホテルや民泊は中学生だけで泊まるのは難しいです。

面倒でも同意書を書いてもらうか親に付き添ってもらうかして、シティホテルかビジホに泊まりましょう。

中学生は親の付き添いは必要?

上記にあるように、ライブそのもので「中学生は親が付き添い」と明確に規則が書いてあるのはカウントダウンやジャニーズコンサートの一部です。

ヴィジュアル系や一般的なロックバンド、アイドルの通常ライブで「親付き添いが条件」のライブは滅多にありません。

しかし、やはり中学生以下だと親御さんにできるだけ現地まで付いてきてもらった方が無難ではあります。

高校生と違って中学生はまだまだ顔つきで一目瞭然で未成年とわかります。
深夜に一人で歩いていれば補導される可能性は高いです。
特に中1だとまだ小学生みたいな感じの人も多いですしね。

また、中学生以下は悪い大人にも狙われやすいです。
高校生や大学生と違って体格が育っていないぶん、特に小柄な女の子だと大きな成人男性相手に逃げたり抵抗したりも難しいところがあります。
男子でも中学1、2年生はまだ体格が小さい子も多いので被害にあうケースもあります。
「自分は男だから狙われない」という油断は禁物です。

旅費の工面もバイトができる高校生と違って、中学生以下だとお小遣いしか収入源がありません。
金銭的にもかなり厳しいです。
全通などはよほどお金持ちの家でないと無理でしょう。

ですから、中学生以下の遠征というのは「学校の休み期間で、どうしても行きたい1本」など、ここぞというライブにのみ絞りましょう

親御さんか、18歳以上の兄姉やいとこに付き添ってもらった方が無難です。

年上の友人の場合、「親御さんも顔や相手の家をよく知っている」「家族ぐるみの付き合い」の人くらいでないと双方の家を巻き込んだ揉め事の種になります。

付き添いの親御さんがライブを一緒に見る気がないときは、終演後ごろに会場前に迎えにきてもらうのでもいいです。
なるべく現地までの行き帰りは付き添いを頼みましょう。

パックツアーは親同伴必須!

旅行会社のパックツアーでは「高校生は同意書必須、15歳未満は親の付き添い必須」なところが多いです。

これは新幹線で行く「ぷらっとこだま」も含みます。

ファンクラブ旅行もパックツアー扱いですので、中学生以下は親の付き添い必須と決まっているところも多いです。

黙って遠征するのはやめよう!

親に黙って遠征するのは中学生以下は特に絶対ダメです。

遠征先で補導されたり、同意書がなくてホテルから親に連絡されたりする可能性があります。

無事に帰れても怒られてお小遣いなし!スマホ没収!とかでライブどころか音源すら買えなくなるとかなりかねません。
中学生のうちはバイトができませんから、お小遣いなしは困ります。

中学生年齢だと「遠征したい」といっても反対されることが多いでしょうけど、どうしても行きたいライブがあるならば粘り強く交渉した方がまだいいです。

「今度の期末でテストで何点以上とって結果を出す」「遠征先でも勉強する」など、交渉材料もきちんと出しましょう。

特に中学生の場合、高校受験を控えていますからそちらを頑張りましょう。
入試に向けた定期試験や模試を頑張ってやる気を見せるのが一番早いです。
志望校のランクをあげられたり、良い学校に推薦が早く決まれば安心してもらいやすいです。


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あとは定番の交渉材料としては家のお手伝いをすることですね。

制服で行くのは控えよう

高校生でもそうですが、学校の制服でライブ遠征に行くのはお勧めできません。
極力地元で着替えてからいきましょう。

中学の制服は高校よりも幼く見えるデザインの学校も多いので、何かと目をつけられやすいです。

学校の課外活動や部活でどうしてもギリギリになって着替える暇がない時も、荷物に着替えを入れておいたほうがいいでしょう。
家族に制服を持ち帰ってもらえるならそうしたほうがいいです。

特に終演後の時間帯、制服でいると悪質ナンパに絡まれたり補導されそうになるリスクも高くなります。

私立中ですと公立と休みの期間が違うこともあり、平日に堂々ライブにいける場合もあります。
また、県によっては「埼玉県民の日」などのような県独自の休日があり、このような日には公立中の人も平日に遠方のライブに行けます。
そんな時、違う地域の制服を着て行くとサボっていると誤解されやすく、補導で声をかけられる可能性も高くなります。特に「どこでもありがちなデザイン」の制服の場合は地元校と紛らわしくなることもあります。

少数ですが、学校制服では入場禁止の会場やお店もあります。
梅田のZeelaは制服では入場できません。

まとめ

中学生の遠征は高校生よりも宿泊場所、予算的にどうしても制限が大きいです。

親に黙って遠征するリスクも高いので、親御さんや年上のきょうだいについてきてもらう方が無難ではあります。

高校生、大学生以上になった方がもう少し自由に遠征はできますね。


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