大きめのバンドやアイドルグループだと、地方を細かくホールで回ってくれることもあります。
地元民には嬉しい地方ホールツアーですが、大都市圏や他府県から遠征するときは気をつけなければならないことも色々あります。
会場までの交通機関を下調べしよう
地方のホールは必ずしもJRの大きな駅の近くにあるわけではありません。
城下町だとJRの大きな駅と繁華街が離れているのはよくあることです。
県庁所在地のホールでも、鹿児島市民文化ホールや熊本県立劇場のように繁華街から離れている場所もあります。
まして県庁所在地外の市町村にあるホールですと、下調べなしで行くと迷うことにもなりかねません。
会場までの交通機関はよく調べておきましょう。
バスや電車の本数をチェックしよう
東京の山手線や地下鉄なら、1本乗り過ごしてもすぐに次のがきます。
しかし、地方ではそうはいかないことがあります。
会場に行くまでのバスが1時間2、3本ならまだいい方です。
電車も1時間3本もないとかいう地域もあります。
一本乗り遅れると間に合わないということになりかねませんので、時刻表はよく調べておきましょう。
会場によっては臨時バスが出る場合もありますが、出ない時は乗り遅れると大変なことになります。
交通系ICカードは使えるか?
大都市部では地下鉄や路面電車、バスで当たり前のように使える交通系ICカード。
しかし、地方の県庁所在地外だとまだまだICカード非対応のところがあります。
また、ICカードに対応していても地元限定のカードだけ、という地域もあります。
なので、遠征先の交通機関がどれくらいICカードに対応しているのかはあらかじめ調べておきましょう。
他の電子マネーに対応していないお店も多いので、現金は余裕を持って持参しましょう。
食事の場所を調べておこう
大都市だと、深夜てっぺんを過ぎても開いている飲食店は当たり前のようにあります。
しかし、地方によっては店が閉まるのが総じて早い地域もあります。
ライブが終わったらどこも開いていなくて、コンビニを探そうにもなかなか見つからない、という場所さえあります。
もちろん、宵っ張りの地方もありますがそうでない地方との差は大きいです。
ですから、晩御飯を食べられる場所やお弁当を買える場所がちゃんとあるかもよく調べておきましょう。
Googlemapをかけてみることはもちろんですが、地域のグルメブログやタウン誌のweb版もチェックしておきましょう。
情報が古いと良さげなお店があっても潰れていることもありますので、最新の情報を確認しましょう。
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日程には余裕を持とう
上記の通り、地方だと交通機関の本数が少ないことが多いです。
ギリギリの予定を組むと、一本乗り遅れて泊まらなくてはいけなくなった、、なんて時にもうホテルがないということになりかねません。
ホールライブだとそう終演が遅くなることはないですが、帰りのバスが渋滞になったりライブのお客さんが多く積み残されることもあります。
地方だとネットカフェもなかったり、ネットカフェやカラオケ屋があっても遠いドライバー向け立地だったりして緊急時の宿代わりにも使えないことも多いです。
駅で野宿とかの事態は避けなくてはいけません。
なので、「終電に間に合うかどうか微妙」という時にはケチらず宿を取る判断をした方がベターだと思います。
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