何かと体を酷使することの多いライブ遠征。
そんな体のケアをするために、遠征先でいい治療院を見つけてケアしましょう。
国家資格の治療院を探そう
「整体」や「カイロプラクティック」「整骨院」など様々な名称の治療院が世の中にはあります。
これらの全てが国家資格を持った人がやっているとは限りません。
いわゆる「リラクゼーション」「整体」と銘打ったお店は民間資格のところが多いです。
スタッフ欄の肩書きに「セラピスト」「整体師」とだけあったら民間資格しか持っていないことがほとんどです。
民間資格のスクールだとその内容はピンキリです。
特にV系バンドに通っている人はヘドバンなどで首も痛めやすいです。
デリケートな場所をケアしてもらうので、やはり3年以上の就学と国家資格をクリアした、国家資格者のいる治療院にしましょう。
国家資格ってどんなものがある?
いわゆる治療院系の国家資格は、あんまマッサージ師、鍼灸師、柔道整復師になります。
お店のHPやホットペッパーなどのスタッフ欄を見ると、国家資格を持っている人はそのように書いてあります。
お店の名称が「接骨院」「鍼灸院」「整骨院」「あん摩」とあれば必ず国家資格所持者がいます。
理学療法士は国家資格ですが開業権のない資格なので、別の資格を看板にしないと開業できません。
民間資格を学んで整体院やパーソナルトレーニング店として開業していることも多くなってきました。
このような場合でも、必ずHPのどこかに書いてあります。
厳格にやっている治療院だと、首のようなデリケートな場所は国家資格者でも社内基準をクリアした人にしか施術させないところもあります。
そのくらい慎重なところだと安心感が高いです。
予約サイトでも、EPARKだと国家資格者のいる施設を絞り込んで探せます。
参照:EPARK接骨鍼灸
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治療院は下調べが肝心!
遠征先で治療院に行きたい時は、必ず下調べと予約をしていきましょう。
評判の良いところは飛び込みで行こうとしても予約で埋まっているところが多いです。
また、どのような方針で治療しているのか、どんなメニューがあるのかも飛び込みだと分かりません。
あらかじめ調べて、候補をいくつか絞ってみましょう。
人気があり腕利きの治療院は週末は早々に埋まっていることもザラです。
遅くても1週間前には探しましょう。
最初は予約サイトで!
HPもなく予約サイトにも載っていない、地元の人だけが知っているいい治療院ももちろんあります。
しかし、遠征でそういうところを見抜くのは簡単ではありません。
地元の友達に紹介してもらえる場合を除き、遠征では候補から外した方がいいです。
治療院も安くはないのですから、大失敗はしない方がいいです。
なので、最初は予約サイトで探した方がいいです。
EPARK、エキテン、ホットペッパービューティー、しんきゅうコンパスと様々な予約サイトがありますが、初めて行く土地では時間をかけて調べてみましょう。
初回割引メニューを出している店は多くありますので、まずはそれを使ってみましょう。
得意な治療は何かな?
治療院により、得意としている範囲は異なります。
疲れのケアが得意なところ、スポーツの怪我の対応が得意なところもあります。
鍼灸だと美容が得意なところ、内臓の不調ケアや婦人科疾患の手当が得意なところもあります。
テレワークの増加に対応し、眼精疲労やドライアイの対応を得意とするところもあります。
予約サイトや公式HPの解説をよく読み、自分がケアしてほしい範囲にあっているかどうかを見極めましょう。
最近は治療院がyoutubeやinstagramのアカウントを持っていることも多いので、それらを見て得意分野や方針を知るのもいいと思います。
ヘドバン後のケアでしたら、スポーツの怪我のケアをよく手がけている治療院の方が良いと思います。
最近は治療院で地元のスポーツチームや部活のトレーナーとしての活動もしているところがありますので、ライブで暴れすぎで痛めたところのケアはそういったお店を選ぶといいでしょう。
たまに夏フェスなどが好きなスタッフさんもいますので、そういった人が見つかればより理解してもらいやすいです。
テレワークやオンライン授業で肩こりや眼精疲労がきつい人には、眼精疲労治療を得意とする治療院やマッサージ院が良いでしょう。
鍼灸院ですと、女性スタッフのみの治療院も結構あります。
「男性と一対一になるのが不安」という人は女性のやっているところを探しましょう。
口コミの対応をみよう
治療院の評判について「口コミは当てにならない」という人もいますが、やはり予約サイトの口コミは見ておいた方がいいです。
特に注意してみておいた方がいいのはお店側の返事の対応です。
他の業種のお店でもそうですが、口コミに対する対応が乱暴なところは行かない方がいいです。
口コミへの返事が丁寧なところをまず選びましょう。
治療院は近い距離で施術を受けますから、人間性で相性の合う合わないも大きくなります。
文体のノリがなんか嫌だなーと思うところも避けた方がいいでしょう。
リアルで会ったらもっとノリが合わない人である可能性が高いです。
駅や宿に近いところを選ぼう!
せっかくいい治療院でも「駅からバスで20分」なんてところは慣れない遠征先ではあまり現実的ではありません。
遠征先で拠点にする駅やホテルから、徒歩5〜10分以内の場所で探しましょう。
地域によっては駅近くやライブハウスに近い商店街にあまり国家資格の治療院がないところもあります。
秋田駅前はなぜかライブ会場に便利な秋田駅西口近くに国家資格のお店が少なく、秋田駅の東口から少し離れたところか、車で行くしかない距離に点在しています。
私が行った範囲だと、新宿や渋谷、川崎、大阪の梅田(JR大阪駅付近)、静岡市は駅近くに国家資格ありの治療院が複数見つけやすいです。
新宿や静岡では週末や休日営業の治療院もいくつかあります。
こうした地域では予約サイトでも登録数が多く探しやすいです。
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バンギャ向き鍼灸院の選び方
鍼灸は特に様々な流派があり、マッサージ系治療院よりもさらに見極めが難しいです。
「最小限の本数だけ打つ」「太めの鍼を多く打つ」「細い鍼だけを使う」など様々で、さらにその中でも細かい方針の違いが分かれています。
なので、遠征先で合うのを見つけるのは難しいところがあります。
地元の鍼灸院でいつもお世話になっているところがあれば、その鍼灸師さんの筋で遠征先の院を紹介してもらうと方針が近くていいと思います。
「鍼灸など全く初めて」という人はまず、「細めの鍼」を打ち出している治療院から試してみましょう。
刺されること自体に抵抗感が強い人も、細い鍼ならあまり怖さは感じないと思います。
太い鍼は多少なりとも出血や内出血が出ることがありますので、チェキ撮影会前などはあまりやりたくない人もいると思います。
鍼治療に慣れて自分に合ったスタイルが見えてから、口コミの評判が良いところを絞ったりギャ友の口コミでも探してみましょう。
お気に入りの治療院を見つけよう
「ツアーのたびに毎回行く場所がある」というのでしたら、そこでお気に入りの治療院を見つけておきましょう。
遠征のたびに顔を出すようにすれば、あなたの体の癖や痛めやすいところも覚えてもらえて的確な治療につながります。
できれば2つ以上、「お気に入り治療院」は見つけておきましょう。
どちらかが急な休みや満杯だった時、万一事情がありいきなり閉店や長期休業になってしまった時も困らずにすみます。
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