ウィークリーマンションは遠征に使える？

ライブ遠征で、同じ場所に数日滞在するときにホテルが思うように取れなかったり、高かったりすることもあります。

そんなときに、ウィークリーマンションは借りられるのでしょうか？

普通の宿とどう違うの？

ウィークリーマンションはホテルというより、「短期契約の住居」ということになります。

ですから、予約は宿泊サイトでやる簡単なものではありません。

運営会社に問い合わせて書類をFAXなどで送り、事前に料金を払い混みます。

身分証明書のコピーも送る必要があるなどとにかく手続きには手間がかかります。

ですから、直前に探したいときにはあまり向いていません。
最低でも半月前には問い合わせたほうがいいでしょう。

また、契約の手続きの関係上未成年にも向きません。

ホテルと違いワンルームに１人暮らしをしているのと同じような感覚ですので、「自分のことは自分でする」が基本です。

もちろん食事の提供もないので、自炊かお弁当を買うか外食するしかありません。

基本的にはワンルームマンションと同じです。

ユニットバスやベッド本体、冷蔵庫やミニキッチンは大抵あります。

布団やタオル、調理器具や食器などは料金込みのところと、オプション料金がかかるところがありますのでよく確認しておきましょう。

物件や運営会社により、最低何日から利用できるかは違います。

マンスリー以上からのところもあれば、１週間未満から受けつけるところもあります。

物件情報の「最低契約日数」のところをまずはよく見ましょう。

ライブ遠征で１ヶ月滞在はさすがにないと思いますので、「１ヶ月未満のプラン」を掲げている物件だけをチェックしましょう。

基本的には、ウィークリーマンションの検索ポータルサイトや運営会社から探します。

最寄り駅や設備などの条件にチェックボックスを入れて探し、これはというものが見つかったらフォームから問い合わせをしましょう。

希望通りの日時に空いていれば、契約書面をかわしお金を振り込みます。

そして部屋の鍵を指定された通りに受け取りに行きます。

帰るときはお部屋を綺麗に片付け、指定された方法で鍵を返しましょう。

たまに「7DAYS」「5DAYS」などのように、同じ会場を使ってのぶっ続けライブがある場合があります。

このようなときはホテルがうまく取れなかったりする場合もありますので、ウィークリーマンションなら助かります。

また、首都圏のバラバラの会場でライブとインストが詰まっていて数日間滞在したい時も使えます。
例えば「初日と4日めは新宿、2日目は目黒、3日は高田馬場」でしたら、山手線沿いにウイークリーマンションを借りてそこから動いてもいいわけですしね。

泊まるところは固定にしておいた方が、大きな荷物を持っての移動の苦労が少なくて済みますからね。