まん延防止等重点措置はライブ遠征にどう影響する?

まん延防止措置 遠征いろいろ

2021年4月上旬、東京や大阪、沖縄などで「まん延防止等重点措置」が適用されました。

緊急事態宣言とはどう違うのでしょうか?
ライブ遠征に影響はしないのでしょうか?

まん延防止等重点措置とは

「まん延防止等重点措置」とは、2021年2月に施行されたいわゆる「改正特別措置法」によって決められたものです。

「緊急事態宣言」では飲食店などの営業短縮はあくまで「自粛要請」ですが、「まん延防止等重点措置」ではもっと強めになります。

基本的に飲食店の営業は20時までとなります。

飲食店にはきちんと対策ができているかのチェックがより厳しく行われ、時短要請に従わない店舗には「過料」という形でお金を取られます。

自治体によっては、時間帯に関係なくアルコール提供自粛となるところもあります。

諸外国のロックダウンに比べれば強力ではないとはいえ、緊急事態宣言より踏み込んだ形となります。

どの地域に適用される?

2021年4月上旬の「まん延防止重点措置」はまず最初に大阪、沖縄、東京に適用されました。

その他の県でも適用を求める県が多く、宮城、兵庫、東京、埼玉、千葉、神奈川、遅れて愛媛、熊本にも適用されています。

参照:内閣官房公式サイト

適用期間予定は5/11までの予定になっていましたが、6月まで延長になっています。

ただし、これらの都府県の全域に適用ではなく市町村によっては適用外のところがあります。

ライブにはどう影響する?

もちろん、ライブにも影響があります。

ライブハウスは飲食店の範疇で届けを出しているので、ドリンクも提供する飲食物扱いになります。
そのため、20時までに終演を繰り上げなければいけません。

終演後のグッズ販売時間も短縮しているバンドや、ドリンク提供時間が変更になるライブハウスもあります。

平日でも18時スタートなど開演時間が早くなっているライブも多くなっています。

公式サイトのお知らせはよく見ておきましょう。

対応が難しいと考え、延期や完全中止、客入れをやめて配信のみになるライブも勿論多数あります。

ホールクラス以上のライブでも、開演時間の繰り上げや公演内容の変更もあり得ます。

公式からのお知らせをこまめに見ましょう。

遠征先ではどうしたらいい?

ライブが決行されて遠征するにしても、まん延防止措置が適用された地域では気をつけなければならないことがあります。

飲食店の終業が早まるのが一番影響が大きいですから、食事場所の下調べは必須です。

お店の状況によっては「補助金をもらって休業してしまった方がいい」という判断でランチすら営業しなくなる店も多いです。

終演が早くなっても、20時ギリに会場を出たらコンビニ弁当しか食べ物がない!てことにもなりかねません。

18時台の開演でしたら17時前後までに夕食を食べておいてしまうのも手です。

テイクアウト商品は21時〜22時ごろまでやっているお店もあります。
「終演後に食事をしたい」というときはそのようなお店を調べて予約していき、テイクアウト商品をホテルに持ってかえって食べましょう。

営業時間の規定をぶっちぎって21時すぎにも平気でイートインさせているようなお店には入らないようにしましょう。
感染防止に対する意識が店、客とも低いことが予想され危険度が高いです。
特に時短破りで酒を提供している店は、広範囲から対策できてない客が集まる危険性大です。

路上の飲み会集団がいたら避けていきましょう。

マスクや手洗い、うがいといった感染対策の基本も続けていくことが大事です。

持って行くマスクはより高い安全性を考え、不織布マスクにしましょう。


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