ある程度活動歴が長くなったり、規模が大きくなると事務所が運営する公式のファンクラブというものがあります。
ファンクラブは入っておいたほうがいいのでしょうか?
また、どんなメリットがあるのでしょうか?
ファンクラブに入るメリット
FCに入るといくつかのメリットがあります。
チケットのファンクラブ優先
ほとんどの場合、ワンマンライブではFC優先があります。
ライブハウス公演だと、FC優先で買ったチケットは早く入れることが多いです。
「Aチケットから先にお並びください」ってよくありますよね。
ですから、ワンマンツアーが普通にできるくらいのバンドの場合、FCに入ったほうがいいです。
イベントやフェス出演では各出演バンドのFC優先はないことも多いです。
FC会報
ファンクラブの楽しみといえば、会報も定番ですね。
冊子状になっていることが多いですが、最近はweb版会報のみのこともあります。
会報の内容は様々ですが、メンバーが担当するコーナーなどの楽しみもあります。
ファンクラブ限定サイト
web版のファンクラブ限定コンテンツがあるバンドも少なくありません。
限定動画が見られたり、特典がある場合もあります。
オンラインサロン登録も、ファンクラブ会員であることが条件となっているバンドもあります。
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誰もが知っているような超人気アーティストだとチケットも激戦。
ジャニーズのトップグループやアリーナツアーが当たり前のグループやバンドに通っている人の場合、チケットが取れるか否かは大問題です。
もちろんファンクラブで優先販売はあります。
FC会員以外だと、イベンター・プレイガイド優先と一般しかありませんがこれはかなり狭き門です。
チケットのうちファンクラブ会員優先用の割合がどれくらいかは公表されませんが、一般用の枚数が雀の涙ほどしかないこともあります。
一般発売日になると数分経たずソールドになってしまいます。
超激戦のライブだと、もちろんファンクラブ会員でもチケットが取れないことは多々あります。
しかし、挑戦するチャンスが1回多いだけでも大違いです。
ですから、大手のアイドルやバンドのファンは必ずファンクラブに入っておきましょう。
ファンクラブ限定のイベント
FCの特典はバンドやアイドルにより様々ですが、バンド系だとFC限定ライブもよくあります。
普段のライブより少し会場が小さめになることも多いです。
アイドルだとメンバーのバースデー記念のFC限定イベントも多いですね。
また、ファンクラブ旅行などのイベントも行われます。
「イベントなんて興味ないや」と思っていても、FC会員の知り合いが「楽しかった〜!」って言っていればやっぱ気になりますよね(笑)。
大手じゃなくてもファンクラブに入る意味
「自分の推しは大手事務所所属じゃないし、一般でもチケット余裕だしFCいらないかな」と思う人も多いと思います。
しかし、大手じゃないからこそFCが重要なところがあります。
CDがますます売れなくなる昨今、ライブ動員を増やすのも以前よりずっと大変になっています。
ファンクラブの会員数がキープできるかは営業上も大事なところ。
特にバンド系は経費もかかるので厳しくなってきています。
FCの運営が続けていけなくなるようだと、ライブの本数も減ってしまい、ますます活動が縮小してしまいます。
特に自主事務所や小さな事務所に入っているバンドは大変。
ですから、「活動を支える」という意味でできればFCには入っておくことをオススメします。
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