マスク必須ライブでの暑さ対策in2023

ライブハウスでのマスク 持ち物

「マスクの着用は任意」のライブが増えた2023年夏ですが、主催の考えによりマスク着用必須が続行のライブもあります。
暑い中でマスクをつけながら暑さ対策するにはどうしたらいいのでしょうか?

マスク着用で熱中症にならない?

これもコロナ禍以来たびたび論議になっていますが、日本救急学会のガイドラインでは

「暑熱環境における 1 時間程度の軽度の運動、あるいは 20 分のランニング程度の運動
強度では、マスクの着用が体温に及ぼす影響はない。」「健常成人においてマスクの着用が熱中症の危険因子となる根拠はない。」

としています。

参照:新型コロナウイルス感染症流行下における熱中症対応の手引き(PDF)

要約すれば「健康な大人であれば、マスクの有無の影響は熱中症対策においてはほぼ考えなくていい」ということです。


「水分を取る」「体を冷やす」「睡眠をとり体調を整える」「日差しを避ける」などの対策をこまめに行っていれば、マスクがあってもなくても熱中症の予防はある程度できます

逆に言えば「マスクを取っただけでは熱中症のリスクはろくに下げられない」ということでもあります。

ですからマスク必須のライブに参戦する人はもちろん、「任意」としているライブでも「この混雑っぷりはマスクしないとやばいな」「ツアーでたくさん感染者が出てる噂を聞くので不安」という時はマスクをしていった方がいいでしょう。

ライブハウスやホールであれば冷房も入っていますし、屋外よりもさらに熱中症のリスクは軽減されます。

マスク着用の不快感はどっちかというと「汗がたまる」などの方なので、マスク必須ライブの方は通常の暑さ対策とともに「汗の不快感軽減」も心がけた方がいいでしょう。

マスクの下の汗ベタベタ対策は?

上記のように、夏のマスクの体感的なしんどさは実は熱中症の危険よりも汗の湿気の方が大きいのです。

なので、マスクで覆われる部分は時々シートなどで汗を拭いておくのが不快感対策の一つです。

「汗拭きシートでは体温は下がらない」とは言われますが、汗が溜まって蒸し蒸しする感覚は軽減できます。

なので、フェイス用の汗拭きシートで時々拭いておきましょう。


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「化粧が取れるのが嫌だから拭き取りたくない」という人は、後述のハンディ扇風機で顔や首に風を当てましょう。
汗の気化で少しは不快感が薄れます。

また、マスクも顔にベタッとくっつく感覚を抑えた立体構造のものや、涼しい感触の素材を使った夏向きのマスクも多くあります。


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マスク着用の時の体温の下げ方

熱中症対策の基本の一つは「体温を下げる」ことにあります。

服装は首元がゆったり開いたものを選び、風が通りやすいようにしましょう。

首や脇の下、太ももといった動脈の走るところを風や水、氷枕などで冷やすのが定番とされています。

ただ、首を冷やすのは体質によっては「冷え過ぎて頭痛になる」という人もいます。
そういった人はかかりつけのお医者さんとも相談した上で、首以外の場所を冷やすなどして対策しましょう。

急速な冷えが苦手な人は、手のひらを冷やすのでも構いません。
手のひらも毛細血管が走っていますので、風や水を当てることで体温の上昇を防げます。

マスク着用時のひんやりグッズは?

猛暑の日のライブでは、不快感軽減対策とともに体温を下げるひんやりグッズも用意しておきましょう。

水に濡らすひんやりスカーフ

屋外、屋内とも定番は「水に濡らして冷えるスカーフ」などでしょう。

特に屋外の広大なフェス会場ですと扇風機の電池切れになった時に充電もままなりませんので、電気不要でお手洗いで冷やし直せるスカーフの方がいいです。

扇子を小道具に使うバンドに通っている人は、これと扇子で扇ぐ合わせ技でだいぶ涼しくなれます。


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ハンディ扇風機

2023年はハンディ扇風機をライブ会場に持ち込んでいる人も多く見られます。

ライブハウスでもスタンディング+フルキャパで行う公演が増えてきましたので、扇風機を入場列を作る時にはもちろん、入場してからの待ち時間にも活用している人は多いです。
屋内会場ならば冷房が効いていますので、扇風機の風でだいぶ快適になれます。


暴れノリの時にぶつからないように工夫さえすれば、十分活用できます。
ライブに小道具を使うバンドの人は、小道具を入れる袋にまとめて入れておきましょう。
首元に風を当て、動脈を気持ちよく冷やすようにしましょう。

ただ、屋外会場であまりにも猛暑すぎると周辺の空気の温度が高く、風を起こしても温度が下がりません。
そういう時は上記の濡らすスカーフと併用しましょう。


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叩いて使う冷却材

扇風機の充電ができなかったり、暑過ぎて扇風機でも冷えないような環境でしたら「叩いて使用する冷却材」もおすすめです。


冷やせる時間は短いものだと15分〜長いものだと40分以上と製品によりかなり幅があります。
ライブ会場の場所によって使い分けた方がいいでしょう。
長時間の屋外ライブの場合は長持ちするものを使いましょう。


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