ライブハウスでのコール解禁は？

コロナ禍も3年目に入り、少しづつコール解禁のライブも出てきたこの頃。

しかし、まだ収束の見通せない中ですので以前とはやはり違うところがあります。

ライブハウスではどのようにコールの規定が変わっていくのでしょうか？

2022年秋のライブハウス規定

ライブハウス業界が出しているガイドラインは、その状況に応じて規定が変更されています。
2022年秋は、10月14日に改訂版が出されました。

とても長いですが、基本的には当面マスク着用や換気などの基本対策は続くということです。

変わったことといえば、「条件付きで100%収容可」となったことです。
これはマスク着用や「継続的な発声」をしないことでフルキャパが可能となったということです。

また、「収容が50%以下の場合大声や継続的な発声を妨げるものではない」と書いてあります。

言い回しが難しいですが、「フルキャパならコール制限は厳しくやる」「キャパの50%以下ならコールはやっていい」ということになります。

また、日本音楽会場協会の方では声を出せる時間を「１曲の25%」としています。

これを受けて、コール解禁ライブを行うバンドも出てきています。

上記の通り、まだ「曲の全部でフルに騒ぐ」ということはできないのが実情です。

マスクも着用が続きます。

「コールタイムは１曲の25％」という規定に合わせて、コールできるポイントやノリ方を変えるバンドもあると思います。
ある意味、バンドのアレンジ力やファンの対応力が試されますね（笑）

ともあれ、まだ試行錯誤が続くこの秋になりますので公式の告知をよくみて柔軟に対応しましょう。
日々の感染対策も続けていくことが大事です。

自分が行きたいライブのコール解禁事情がどうなるかは気になるところです。

上記のようにまだ各バンド試行錯誤が続きますので、公演や会場ごとに異なる場合もあります。
また、諸外国で既に8波が来ていますので日本の感染状況の推移によって変わることもあります。

「コール解禁のツアーは１本やったけど次はコールなし」という風に行きつ戻りつになっているところもあります。

なので「最新の公式の案内を見てください」につきます。

主催の考えにより、コール全面禁止を継続するところもあります。
大手のワンマンライブでも、当面は夏以前の規定を継続するところも多くあります。
年越しイベントでも、カウントダウンジャパンは今回もコール禁止です。

中には「チケットが売れず満員にならないのでコール解禁にします」というちょっと悲しいところもあります（笑）

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